ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

国際結婚したい人の夢を壊さないといいな。国際結婚の現実、いいとこ悪いとこ盲点、みんなお話しします。

ドラゴンフルーツ、便秘に効いた!石垣グルメとしてオススメ

f:id:yanmei:20161029183121j:image

皆さんはドラゴンフルーツを食べたことがあるでしょうか?ヤンメイも中国人の妻と結婚するまでは、味も食べ方も知らず、一度食べた後も特に印象がない味だと感じていました。ですが、ドラゴンフルーツ、実はかなりイケてる果物でした。今回はドラゴンフルーツ再評価のお話。

ドラゴンフルーツはサボテンだった

食べたことの無い方のために、蛇足を承知で少し基本的な特徴を。派手でトゲトゲした見た目ですが、お味は淡白です。普通に東京近郊のスーパーなどで買ってしまうと淡白過ぎて、「なんでこんな物をわざわざ買って食べるのか?」と以前のヤンメイのような感想を持つと思います。

それも無理からぬことで、ドラゴンフルーツは南国産のサボテンの仲間なんです。なので、甘いどころか味が薄ぼんやりしてるのも、なんとなく納得です。

ちなみにこの事実は、観光で竹富島に行って水牛車に乗った時、馭者のお兄さんが教えてくれました。というか、竹富島の普通の民家で庭に生えてたんです。初めてなっているドラゴンフルーツを見ました。さすが国内断トツの産地、沖縄ですね。

ドラゴンフルーツは農協で

上記のように基本的に薄ぼけた味なので、そんなに好きではありませんでした。中国で食べるまでは。ちなみに、中国語だとドラゴンフルーツは「火龍果」と書きます。中国ではどこで作ってるんですかね?産地はよく分かりませんが、中国のドラゴンフルーツは日本のより味がしっかりしてるんです。

ヤンメイの中で、おっ、これはイケるんじゃない?くらいに評価が上がりました。とは言え、別に食べたくない→あるなら食べようか、くらいの上げ幅ですが。

ところが、今回の旅行でドラゴンフルーツのイメージが一変します。というか、もはやキャラまで変わっています。

出会ったのは石垣島農協の農産物直売所「ゆらてぃく市場」。この時期でもマンゴーとかパパイヤとかが野菜に混じって売られているなかに、ドラゴンフルーツがありました。例によって、好奇心の強い妻が購入し、宿で食べることに。

紅いドラゴンフルーツレビュー

包丁を入れた妻が驚きの声をあげます!
「わぁ、なにこれ!?」
虫でも出たのかと覗きに行くと、真っ赤な果肉が!

今までに食べたドラゴンフルーツの果肉は白でした。妻が驚いたところを見ると、きっと中国でも白がポピュラーなんでしょう。ですが、今回の果肉は真っ赤です!レッドドラゴンです!!よく見るとパッケージにも「ドラゴンフルーツ(赤)」と明記してありました。f:id:yanmei:20161029132637j:image

ちょっと毒毒しい色ですが、不思議と食欲をそそります。でも、まぁ、黄色いスイカのように見た目だけの違いかと思い食べて見ると…

甘い!しっかり甘い!

白い果肉のモノとは別の味ですね。他の果物ほどではありませんが、しつこさのないほのかな甘さが後を引きます。酸味もなく、甘さもほんのりなので、夕飯後のお腹にスルスル入り、あっと言う間に完食してしまいました。

これは美味しい!完全にまた食べたいレベルです。
(事実、最終日にまた農協に行って買って帰りました)

紅いドラゴンフルーツの注意

実はヤンメイ家、部屋でフルーツを食べる気マンマンだったので、果物ナイフを持参していました。コンドミニアムとかではないので、食器の類はコップしかないんですよ。なので、当然フォークもなし。

我々は手掴みでレッドドラゴンを食べていたのですが…食べ終わってみると、指が真っ赤に染まっています。水で流したくらいでは全然落ちないので、石鹸をつけて念入りに洗いました。これ、服に着いたら確実に染まるレベルです。ご注意下さい。

ちなみに、美味しいという他に、このドラゴンフルーツには効能があります。どんな栄養があるかは食べても全然分かりませんが、翌朝の便通がとっても良かった実感があります。間違いなく、旅行期間中1番のスムーズなお通じでした。

ですが、これもかなり紅い便が出ます。ドラゴンフルーツには写真のように種が入っていて、キウイのように種ごと食べるので、黒い点々の混じった紅い便となります。これも知らないで何ごとか?と驚くといけないので、お知らせしておきます。お上品なブログなのに…

見つけたら食べよう、ドラゴンフルーツ

まぁ、色々書きましたが、赤いドラゴンフルーツを見つけたら、物は試しで一度食べてみて下さい。珍しいだけでなく美味しいので結構オススメです。特に石垣島に行く人は是非!