ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

国際結婚したい人の夢を壊さないといいな。国際結婚の現実、いいとこ悪いとこ盲点、みんなお話しします。

タイヤ盗難と保険について

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タイヤ盗難?
なんだそれ?

そう、多くの人には関係ないと思います。というか、無関係であって欲しい盗難被害。ところがヤンメイ、置いてあったタイヤを盗まれてしまいました。今回はタイヤ盗難に遭った時の対処方法と保険で損失カバーが出来るかのお話。

スタッドレスタイヤが盗まれた

先月、東京で例年よりうんと早くに雪が降りましたね。その時、実家に置いてあったスタッドレスタイヤを取りに行って事件が発覚しました。


ヤ:あれ?タイヤどこやった?


家人:えっ!?知らんよ?


・・・盗られたのっ!?

 

状況はこんなです。

 

実家の駐車場は屋根付き。多少天井の高い中二階の部屋の下が、ガレージ兼倉庫になっています。そこに、春先に履き変えたスタッドレスを置いていたのですが…

 

キレイに4本盗られてしまいました。

 

実家に行けば、もちろん駐車場に車を置くのですが。わざわざ倉庫スペースなど確認しないので、いつ盗られたかも分かりません。確か、お盆の頃にはあったよなぁ。家人も同様に気にしてませんから、いつ犯行があったかは不明です。

タイヤ盗難の対処法

さて、盗られたものは仕方ありません。

現実的には

1.被害届けを出す

2.保険で補塡してもらう

これくらいしか出来ることはありません。

もちろん

3.タイヤを取り戻す

4.犯人に正義の鉄槌を下す

とかも、ワクワクする選択肢ですが。

こちらのエントリーによると、手間も時間も半端なくかかるようなので、断念。

ちなみに、タイヤは別名「黒いダイヤ」と呼ばれていて、金額の多寡はさておき、だいたい現金化できるんだそうで。(タイヤ屋さん談)盗難の危機は常にあるんですね。

自動車保険に相談

さて、買い換えの費用を全額被るのも悲しいので、幾らかでも保険から出ないか、と自動車保険の代理店に連絡しました。

ヤンメイが加入しているのはAIUの自動車保険です。他社より安くはありませんが、事故時の払いが良いということで長年利用しています。

しかし、結果として自動車保険ではカバーされませんでした。自動車に着けた状態から盗まれたなら補償されたらしいのですが、自動車から外した状態では盗難に遭っても対象外だそうで。

でも、これって、保険会社によるらしいです。その辺も調べて加入しておけば良かった。(泣)

タイヤ屋さんが補償してくれるケースも

オートバックスなど、カー用品店でタイヤを購入した場合、値段やロックの有無など条件はありますが、自動的に盗難補償が付いていたりもします。

ですが、ヤンメイがタイヤを買ったのは安さで有名なフジタイヤ。当然、安売り分、補償なんてありません。なるほど、カー用品店、ただ高いだけではないんですね。残念!

火災保険がタイヤを補償?

でもまだ可能性ありました。多くの人が加入している火災保険。調べていたら、家の火災保険がこういったケースの補償をしてくれるらしく。

火災で家財を焼失するのも、盗難で家財を消失するのも、似たようなもんだ、という判断なのでしょうか?これはありがたい!と早速問い合わせ。

結論から言うと、これもダメでした。

ポテンヒットですか!?

家財の盗難は通常は補償されるパターンなのですが。
ヤンメイのケースは例外でした。

まず、盗まれたタイヤはヤンメイの自宅に置いてなかったので、ヤンメイの家の火災保険は適応外でした。(逆に、これを認めてたらかなり色々悪用されそうではあります)

で、実家の保険ならどうか?普通ならこれで補償されるのですが、ここでタイヤ所有者の問題が発生。つまり、保険加入者のタイヤじゃないと補償されないんですよね。

もちろん、実家のタイヤだ、と強弁するのもありなんですが…そもそも実家、車がないのですよ。(汗)車がなくてタイヤだけあるって不自然ですものね。

という訳で、どのケースにも当てはまらないので、保険による救済の道は断たれたのでした。果たしてヤンメイは泣き寝入りするのでしょうか!?






しました。バンザイですわ。


もうね、仕方ないからタイヤは自費で購入しました。1シーズンしか履いてなかったのに。(泣)

盗難届けも大変だ

ちなみに、上記の保険で補塡してもらう場合、警察に盗難届けを出さなければいけません。それを盗難の証拠に、保険を請求するんですね。

なので、ヤンメイ、最寄りの交番に行ってみました。が、実家まで警察を伴って行って、実況検分なるものをして貰わねばならず、それに1〜2時間はかかるとのこと。

ちょっとそこまで時間がないので、取り敢えずそのままになってます。

まとめ

ともあれ、不幸にも、万が一タイヤを盗まれた方は、自動車保険か火災保険でカバー可能なことが多いですよ、といった結論です。

あっ、新しいタイヤ、静かになって燃費も心なし良くなりました、と強がってこのエントリーを終わります。


タイヤ買い替えの詳しい経緯はこちらから。