ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

国際結婚したい人の夢を壊さないといいな。国際結婚の現実、いいとこ悪いとこ盲点、みんなお話しします。

ベンツCクラス、ローレウスエディションに試乗してきた

 

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夕食の席で妻が言いました。空色のベンツを見つけて、とにかくカッコ良かったと。

? 確かに最近ベンツを見かける機会は増えましたけど、空色なんてあったっけ?

調べてみたら、これかな?という色がありました。それで、勢いで見に行ってきました。今回はそんなお話。

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妻、素敵ベンツと遭遇

近所を走行中、妻が見慣れない色のベンツを見かけたそうです。「今日ね、すっごいキレイな空色みたいなベンツを見たんだよ!すごく印象が良かった!!」

ヤンメイ家はヤンメイの帰宅が遅めなので一人で夕飯を食べるのですが、その時妻は色々とその日のことを聞かせてくれるのです。中でも「今日はこんなスゴいことがあったんだ!」的なお話は、大きな子供がもう一人いるみたいで面白いのです。

「なんか、銀みたいな、ブルーみたいな、とっても素敵な色だったの!」とやや興奮気味。

ヤンメイ妻は外車ではベンツがお気に入りなのです。というより、以前自動車関係の仕事をしていたお義父さんが、車を選ぶならベンツがいい、と言ってたこともあり。それが刷り込みになってるのかな?

発見、ブルーベンツ!

あんまり素敵だというので、気になって調べてみました。というか、以前から興味だけはあったんですよ、現行Cクラス。通はメルセデスとか言うらしいのですが、ヤンメイにとってはベンツ。

なので「ベンツ」と検索するとメルセデス・ベンツ・ジャパンの公式サイトが出てきます。妻が見たのはセダンらしいので、お手頃なCクラスで見てみます。

これかな?と思う色がありました。ダイヤモンドシルバーです。ブルー系は他にあるけれど、妻の言う銀みたいなブルーみたいな、というのはこれだけ。確かにキレイな感じです。

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Cクラスワゴン  ダイヤモンドシルバー


ヤ:でも、結婚当初ヤンメイが乗ってた三菱コルトの色と似てね?

妻:全然違うから!

ヤ:そうかなぁ…?

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三菱コルト  クールシルバーメタリック

そのままサイトを眺めます。するとこんなコピーが目に入りました。

こんなCクラスは、二度とない。

えっ!?マジですか?
ヤンメイ、限定品とかに弱いのです。いいコピーだなぁ。

なになに。ローレウスエディション、誕生。なんかお得な特別仕様車みたい。スライディングルーフとか付いててカッコイイな。おっ、7月末からのニューモデルなのね。

ヤ:ブログネタもないし、実車を見に行ってみる?

妻:いいね!

いいの!?あれ?半分冗談だったんだけど、乗り気だよ。

まぁ、見るだけならタダだしね。

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Cクラスローレウス見学

あらかじめCクラスのローレウスが見たい旨を伝えて予約し、ヤナセのディーラーに行ってみました。さすがに、平日昼間のショールームは貸切りですよ。

f:id:yanmei:20170911205927j:image営業さんが名刺をくださいます。なんか、見たくて来ただけなので、お時間取らせて申し訳ない。

でもでも。「ローレウスが見たいのですが、そちらに行けば見られますか?」って聞きましたから!見るのが目的だとは伝わっているはず。買いたいとかひと言も言ってませんし!

ちなみに、ヤンメイ家はワゴン一択なのですよ。中国との往き来でスーツケース複数積むので。四駆もありですけど、ミニバンは妻の好みではないので却下。とにかく荷室が広いことが必須です。こういう車選びは国際結婚あるあるだと思います。

で、営業さん、色々と教えて下さいます。そもそも、このローレウス、7月末に発売開始したけれど実態は予約販売。ほとんどまだ日本に入ってきてません。ディーラーにもセダンが1台あるだけで、営業さんもワゴンの実車は見たことがないそうです。現在、まだ船で洋上にあるんだとか。

気になるセダンのダイヤモンドシルバーはワゴンにもある色でした。ただ、レアな色らしく、現在日本に向かっている船に100台ベンツが積んであるそうですが。うち、ダイヤモンドシルバーはセダンとワゴン、1台ずつの計2台だそうで。「今、ご契約いただければ、その稀少な1台を手配します!」と売り攻勢。

あのさぁ、見て買えそうな人かどうか分からないのかな?営業のプロとしてどうかと思いますよ、その見る目のなさ。いや、この果敢に攻める姿勢がプロらしさなのか?

ベンツCクラスローレウスに試乗

一通りご説明があったところで、試乗することに。ただ、試乗車はセダンしかないそうで。しかも、ヤンメイが希望しているC180ではなく、C220dという全然エンジンの違う車。排気量もそうですが、そもそもディーゼルエンジンなので、雰囲気まるで違うかと。

あれ?しかも、セダンだとスライディングルーフ付いてないし!あまり参考にならないかも。

やっぱり買えなさそうな奴だし、適当に乗せてあしらって帰すってことか?←被害妄想

で、いざ運転席に座り、ディーラーの周りを軽く一周15分くらいですか?


いや、いいわ!

なんか気持ちいい!

ヤバい、欲しいかも!

といいつつ、車に詳しくないので、レスポンスがーとか、突き上げがーとか全然わかりません。役に立たないブログだな、をいっ!

じゃあ、何が良かったのか?

運転席に座って、ハンドルを握って、着座感が気持ち良かった。以上。走り出す以前の問題です。もうこれで8割以上終り。面白いのは、妻も同じ感想だったこと。気持ち良かったそうです。

でも、実はこれがとっても大事だったりします。今の車を買うとき、ちょっと興味があって、アウディとかレクサスとかに行って試乗したのですが。なんか全然ぴんと来ない。車の良し悪しは分からないけど、気持ち良さというのはなかったです。むしろ、三菱のSUVの方がしっくり来たくらい。もう、これは感性の問題なのです。

ドアを閉めたときの感覚とか、踏み込んだ時の反応とか、なんか気持ち良かった。それ以外は全然わかりませんが。車は基本道具なので、乗りやすい、快適、気持ちいい、これで十分なのでした。

ベンツ買っちゃう?

知らない人の為に蛇足ですが。ベンツも高いのと安いのがあって、500万円以下で買える車種もそれなりにあります。

で、Cクラスはどうかっていうと、 セダンだとギリギリ500万くらいからで、ワゴンだと500万超え。それでも、ヤンメイのお目当のC180のローレウスワゴンはワゴンの中では1番お買得、というか安価なモデルなんですよ。

ヤンメイ、しがない自営業のおっちゃんなんで。500万以上の新車とかは厳しいわ、正直。でも、なのに欲しくなってしまう。

すげーわ、ショールーム!

すげーわ、試乗車マジック!!

道理で各ディーラーがあの手この手でフェアとかやって、ショールームに引っ張り出したい訳だよ。見たら、触れたら、乗ったら、そりゃ欲しくなっちゃうもの。

試乗が終わったら、いそいそとお見積もりを下さいました。今月は決算期なので、精一杯頑張らせていただきます!だそうです。で、金額を見てみると、色々乗っかってて、本体価格540万のところ、約610万でした。

ちーん!

頑張ってどうにか出来るラインというのがあるでしょう?多分、あなたが考えているのとヤンメイが考えているラインには相当開きがあると思います。


半額にでもなるってーのかいっ!? ←逆ギレ


まぁ、ヤンメイは目標として欲しい物を見て、「よ〜し、手に入れられるよう頑張るぞ!」とモチベーションを上げるタイプなので。今回も楽しい経験でした。色々現代の車の進歩が分かりました。

対照的に、ヤンメイ妻は手に入らない欲しい物は見ないタイプ。なので、見に行くと言ったのって、ちょっと意外だったんですけどね。

ちなみに、ディーラーにダイヤモンドシルバーの展示車、試乗車は一台もありませんでした。車種違いでも一切なし。不人気なのか?たまたまお客さんから預かったというダイヤモンドシルバーが車庫にあったので、実車の色を見ることが出来ましたけど。ヤンメイ達と同じく、ダイヤモンドシルバーを見たい人は、あらかじめディーラーに確認しておくといいでしょう。でも、多分ない。

最後に少しだけ、誰かの役に立つ情報が書けたのかな?そんな、新型Cクラスに試乗したよ、というお話でした。

その後のお話はこちらで。

 

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