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石垣島での【おススメ】夕飯は魚・魚・肉・魚〜子連れ石垣島旅行記⑦

さて、12月ですね。もはや旅行から40日、思い出を振り返るのも今回が最後。最後はやはり、なんといっても胃袋ですよ。

石垣島は肉魚とも美味しいものがたくさんあります。特に魚は安くて美味しいお店があって嬉しい。(海の近くなら当たり前ですか?)魚好きヤンメイ家は毎回石垣行き最大の楽しみにしている、と言ってもいいくらい。

今回は、石垣島で食べてきた食事、美味しいお店をご紹介するお話。

石垣島グルメレポート

海人居酒屋源 新栄店の口コミ

のっけから居酒屋です。飲まない子連れ居酒屋。儲からない客なのに歓迎ありがとうございます!

 

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さて、友人の勧めで訪れた、初訪問の海人居酒屋源さん。たくさん支店がある中で、訳もなく新栄店に。とても安くて美味しいお店でした!駐車場もすぐ隣にあって楽チン。

開店からまもない18時に予約。早い時間はまだ店内もすぐ隣の駐車場も空いていていい感じ。靴を脱いでくつろぐテーブル席は、適度に囲まれ感が落ち着くし、子連れにはありがたかったです。

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海人居酒屋 源 刺身盛り合わせ

まずは先制攻撃。この刺身盛りが¥1,100って凄くない?もう、魚好きヤンメイ家はこれで心を鷲掴みされました。

特にイカが美味しくて。イカの切り方にまで感心するヤンメイ妻。確かにイカにトビッコを散らすとより歯応えが楽しめますね。その後、現在までヤンメイ家ではイカブームが起きています。(なかなかここを越えるイカと出会えませんが)

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海人居酒屋 源 握り寿司盛り合わせ

こちらの握りも¥950とリーズナブル!しかも美味しい!地魚が多いですが、その名も知らない魚がまた美味しいのです!!まぁ、美味しさの前には名前なんて飾りです。いや、本当は分かった方がまた頼み易いんですけど。

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海人居酒屋 源 ソーミンチャンプルー

あと、沖縄らしいと言えば、このソーミンチャンプルーでしょうか。見て下さい、この潔く何も具のないお料理!他の店でもこんなだったし、基本は何も入れないものなのかな?

ソーミンチャンプルー。はい、夏の定番「そーめん」の炒め物です。初めて見た時、このシンプルさにびっくりしました!そして、食べて更にびっくり!!

 

ウッ、ウマイ!!

 

カタコトになるくらい美味しい。ガーリックと塩加減がなんとも絶妙。やはり、沖縄居酒屋では是非頼みたい一品です。

ちなみに、これ、簡単なので家庭でも再現出来るだろうと考えると、プロのスゴさを思い知ります。なんか、ぼそぼそしたダマになってしまい、こんなに麺っぽい形状が残らないんですよ。そんなに油多めには見えないのにどうやっているのか。ソーミンチャンプルー、奥が深いです。


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他に沖縄らしさでいうと、島らっきょうでしょうか?ヤンメイ初食。時期が合わなくて食べられなかったのですが、偶然天ぷらがあったので。はい、それなりに美味しくいただきました。

あとは刺身で勢い付いたので、イカと筍の炒め物。これも中華っぽい美味しいお味でご飯との定食で食べたくなりました。

ちなみに、ドリンクはシークワーサーサワー(ソフトドリンク)。刺身に添えてあるカボス(?)も絞って酸っぱく爽やかにいただきました。柑橘系は疲れがぶっ飛びますね。って、遊んでただけなんだけど。

他にもいくつか頼んで、合計で6000円台!子供込みとはいえ、飲み屋さんで3人で満腹に飲み食いしてこの値段って、お得感ハンパない!!しかも、このお店はカードも使えるのでマイラーには更にありがたい。美味しい上に安かったので、3日後の夕飯も予約して帰りました。いや〜、満足満足!

マグロひとしの口コミ

石垣島では有名な居酒屋さん、マグロ専門居酒屋ひとし本店にも行きました。ここは石垣滞在中、一度は必ず行きます。今回もオープンの17時から予約です。

美味しいマグロが安いことでは他の追随を許さないので、大人気で全然予約が取れません。そして、予約で席が埋まってしまいます。まるで出ない電話をず〜っと辛抱強く待っていると稀に出てもらえることが。その時こそ予約のチャ〜ンス!日程中、どこかに空きがあればラッキー!マグロ好きは迷わず行ってみましょう。

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ひとし 刺身盛り合わせ

こちら刺身盛り合わせ(小)が¥1,500。昨日の源よりは高いけど中トロ分と考えれば充分安い!どの魚も美味しいけど、やはり中トロにトロけさせられます。

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こちらのマグロ寿司も¥980と東京ではあり得ない値段!左から大トロ、中トロ、鉄火巻。もちろんとても美味しいマグロですが、庶民には若干大トロがしつこく感じます。中トロくらいが好みの脂の乗りでした。

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ひとし イカスミチャーハン

今回、初注文がこのイカスミチャーハン。この真っ黒いご飯に娘は恐れおののき食べるのを拒否(笑)。まぁ、無理もありませんが、これが抜群に美味しい!!濃厚なイカスミに負けないガーリックの風味がもう、メチャクチャ食欲をそそります。娘も無理矢理ひとくち食べさせたらお代わりをしていました。

まぁ、他にも山ほど色々頼んでお代は8千円強。こちらもリーズナブルですね。でも、石垣島の居酒屋さんはどこもこのひとしや源のクオリティや値段ばかりではありません。なんだ、石垣レベル高ぇ〜、とどこにでも安易に行くと肩透かしもありますよ(経験者)。

ひとし本店は店舗から少しだけ離れたところに5台分ほどの駐車場があります。こちらは予約制ではなく先着順です。台数が少ないので一番最初の時間に予約をしないと、あとは運次第でコインパーキングになります。

焼肉オリオンの口コミ

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焼肉 オリオン 外観

魚が続いたら肉も行きたくなりますよね。石垣島で焼肉を調べると、たきうち牧場とかヤマモトとかが出て来ます。しかし、その辺りのお店は半ば高級品の石垣牛を売りにしているので、なかなかお財布に厳しい。なので、今回は石垣の地元民が行くそれなりにお安くて美味しいお店、という視点で焼肉オリオンを選択。さて、賭けは成功か?

18時に予約をして10分前には到着。店舗前に2〜3台分の駐車場がありますが、まずその経路がなかなかタイトです。もちろん業務用のトラックも通っているので通行可能なはずですが。日常の道幅と違いドキドキしました。

さて、店内はコンロを囲むようなテーブル席で、パイプイス的な回転椅子です。子連れはちょっと厳しいかな?若干赤ちょうちん的な雰囲気があるので、高級感やキレイ目の好きな女子には敬遠されそうな店内。なんとなく昭和レトロなイメージでもあります。


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左は12時の位置から時計周りにロース、カルビ、ハラミ、ネギ塩タンです。セットはなく、単品で注文。どれもなかなかのお味。ハラミの歯応えが他店とは違いますね。

右は石垣牛のハラミ。さすがに見た目からツヤツヤです。一皿¥1,800ですが、他店の石垣牛と比べると良心的な価格です。もちろんお味は値段に負けない充分なもの。普通のカルビも美味しかったですが、やはりこちらをおかわりしてしまいました。ちなみに、ヤンメイ妻は日本的霜降り和牛が大好物です。ヤンメイはおっさんなのでアメリカ的な赤身のランプ肉とかに好みが変わって来ています。

風変わりだったのがビビンバ。写真はないけど、ナムルとかでなく、ピーマンとか入っていたのが印象的でした。石焼ではないので香ばしさとかはありません。これはこれでウマし。

他にも野菜系や漬物も頼んで1万円いかないのはさすが庶民派の焼肉屋ですね。

海人居酒屋源 新栄店の口コミ2

初日の旨さに気を良くして再来。やはり刺身盛りから。そして前々日のひとしでバカウマだったイカスミチャーハンを食べ比べ、とばかりに注文。

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海人居酒屋 源 イカスミチャーハン

むう。これも卵の下は黒いチャーハンですが。卵がかかっていることからも分かるように、全体的にしっとりめな味付け。これはこれで美味しいけど、ヤンメイ家の好み的には〝ひとし〟派かな。

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海人居酒屋 源 グルクンの唐揚げ

沖縄料理ではポピュラーなグルクンの唐揚げ。さっくり骨まで食べられて芳ばしい美味しさ。これもやはり滞在中一度は食べたい料理です。

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海人居酒屋 源 厚揚げ豆腐

他には、全然沖縄的ではないけど、ヤンメイ妻が絶賛していたのが厚揚げ。シンプルなんですが、なんともあっさりした芳ばしさで、同じ揚げ物でもグルクンとは一味違います。妻は1人でほとんど食べてました。

まぁ、他にも色々頼んで大満足で2度目の訪問も終了。今回も安定の6千円代のお支払いで収まりました。もう、次回の来訪も決定です。

おことわり

今回ご紹介のお店達はみんなお酒を飲む前提のお店ばかりです。ヤンメイ家は基本車移動なので、前もって予約時に「子連れですし、呑まないで食事のみでも大丈夫ですか?」と確認した上で行くことにしています。

基本的にどのお店もワイワイしているので、子連れは全然問題ないのですが。

石垣島、ほとんどのお店が喫煙可です。最近、東京だと灰皿のない居酒屋も珍しくなく、喫煙者はどんどん肩身が狭くなっているのですが、地方はまだそんなことないのですね。

なので、喫煙する人と席が近くなるかは運次第。ヤンメイ家では早目に行けばまだ大丈夫なのかな、と開店すぐくらいの時間で予約をしています。が、やはりたまには遭遇することも。まぁ、こればかりは仕方ない…

ミルミル本舗 本店の口コミ

上記は4日間の夕飯の全てですが、これとは別に、石垣島に行くと必ず訪れるお店があります。それがアイス屋さんのミルミル本舗。いや、アイス屋さんなんですけど。ヤンメイ家はハンバーガーと牛丼を食べに行くのですよ。ついでにアイスとぜんざいを。

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高い所から海を見下ろす立地で、眺望の開けた側にテラス席があるので、陽射しを受けながら気持ち良く冷たいモノが食べられます。

ですが、ヤンメイ家の目的は到着日の早めの昼食。大体、ヤンメイはハンバーガー。妻は牛丼を注文します。が、今回は娘に牛丼をとって、妻は新メニュー牛汁に。なんでも石垣の伝統料理なんだとか。

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ミルミル本舗 牛汁定食

妻は新メニューに果敢にトライしていましたが、それほど好みではなかったみたい。モツ煮的な物を想像していたら、割とあっさりだったようです。

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食後のジェラートもこれまた絶品で多品種ありますがどれも美味しい。でも、ヤンメイの目当てははジェラートではなく、ぜんざい。黒糖と小豆の甘さにふわふわのかき氷が絶妙にマッチします。これを食べるには暑い陽射しが欠かせませんわ。空港にも支店があるのですが、やはり青空の下こちら本店で食べるのがベストです。

 

さて、ざざっとお送りした石垣グルメ。誰かの食欲を刺激できたかな?食レポをするには圧倒的にボキャブラリーが貧困であることを自覚します。かりんか(id:karinasa)さんの記事なんか読むとめっちゃ行きたくなるんですけどねぇ。

 

そんな訳で長きに渡った石垣島旅行記もこれでおしまい。なんか一ケ月ちょい前なのにはるか過去の出来事ですね。この一連の記事が石垣島を楽しむ誰かの助けになれば幸いです。あと、これを読んだ誰かが黒島研究所に行ってくれたら感無量かなぁ。



旅の始まり、続きはこちらから。

10月の石垣旅行をANA楽パックで~石垣島旅行記①~
アートホテル石垣島宿泊感想 ~石垣島旅行記②~ 
ウミガメと会える遊べる研究所~石垣島旅行記③~
黒島はきれいな海だけじゃない~石垣島旅行記④~
やいま村の魅力を語る ~石垣島旅行記⑤~
子連れは底地ビーチへ行くべし~石垣島旅行記⑥~

 

以前の石垣記事より
 ・子連れ家庭に10月の沖縄がオススメ
・梅雨の石垣島、子連れの楽しみ方