ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

国際結婚したい人の夢を壊さないといいな。国際結婚の現実、いいとこ悪いとこ盲点、みんなお話しします。

美人と結婚するのは最新デジタル家電を買うのと似ている

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最近、やや年配の女性と結婚について話していて、思うところがありました。その女性は若い知り合いの女性に、顔で結婚相手を選ぶのはやめなさい、と助言したそうです。

なるほど、今でも若い人はそうした風潮があるのだな、と改めて知りました。もう、恋愛自体がすっかり遠くなってしまったのもあるのですが。そもそも、結婚相手を選ぶ要素に顔の比重が大きいというのは、なかなか大胆な選択だと思うのです。

不意に「美人は3日で飽きるけど、ブスは3日慣れる」という言葉を思い出しました。いや、今の時代、多方面を敵に回しそうな恐ろしい言葉ですね。次の元号の世ではタブーになってるかもですが。でも、一面の真理ではあると思うのです。

今回は既婚者ならではのお節介、顔で結婚相手を選ぶのは自由だけどリスキーだよ、というお話。

美人とデジタル家電の共通点

タイトルにも書きましたが、美人(美男美女)と結婚するのは最新のデジタル家電を買うようなものだ、と思います。別にいいんですよ。好きな物を買えばいいし、好きな顔と結婚すれば。

ただ、家電と違って、結婚は古くなったから買い換えるとか、人にあげちゃう、捨てるということがやりづらいので。もう少し慎重に選ばないといけない。←昔よりはラク?

家電を買う時は、性能とか値段とかサイズとか、選択のものさしは数字が基本になると思います。デザインも気にはなるでしょうけど、テレビやビデオカメラの型なんて似たりよったりですよ。見た目以外の要素の方が決め手になる方が多いのでは?

 

じゃあ、見た目で選ぶ結婚とは反対じゃないか、って?

 

いや、同じなんです。顔の好みは数値化こそしていないでしょうが、根本は数字選びをしてるんですよ。結局、分類分けした顔のパターンの中で、より高い点数を振った顔を選んでいるんです。

これ、別に顔に限らず、収入とか職業とか身長とか色んな分野で行なっていることですけど。(ただ、顔以外の要素を入れると話が複雑になるので、今回のメインは顔)

つまり、顔で選ぶ結婚も家電選びも「スペック(点数)勝負」をしている、ということです。

ヤンメイはこれを悪いとは思いません。でも、この選び方は、幸せな結婚へのパスポートにならないんですね、残念ながら。

流行りものは陳腐化する

スペック勝負で選ぶ家電と顔、共通点は時間の経過と共に劣化していく、ということです。

デジタル家電で言えば、半年、1年後には型落ち化して、値段も下がるのが普通です。2年もしたら新商品との差はかなり開いています。安くて性能の良い製品がどんどん出てくるものです。

一方、容姿にしても、若く締まってハリがあるのはやはり一時期です。その劣化のサイクルは家電ほど早くはありませんが、やはり確実に重力に負けてきます。ピークは今で下がる一方。現状維持は出来ても向上はかなり難しいです。そして、こちらも若くて見た目の良い次世代の人が後からどんどん出てきます。

まぁ、顔に関しては味のある顔になる、という発展も可能ですけど、多くの方は素直に納得出来ないんじゃないかなぁ。

つまり、結婚というロングスパンの制度に、短期間で相対的に落ちてゆく数字をモノサシにするのは向かない、ということです。

そこの数字が大事だと、数字が下がった時に不満が溜まって、離婚へまっしぐらです!

総合判断でも同じ

もちろん、さすがに結婚相手を顔だけでは選ばないよ!という意見は多いでしょう。でも、前出の女性の場合、顔が決定要素に占める割合が高かったみたいでね。

もちろん、容姿以外にも、収入、健康状態、家族構成、就労状況、などなど。結婚の時に気にするスペックは色々あると思います。

デジタル家電も、デザインだけでなく、値段、性能、サイズ、などなど様々な要素を総合的に判断して購入するはずですが。

これだって、将来向上する可能性があるのは収入くらいです。あとはほとんどの要素が低下、悪化することを想定した方がいい、一時的なものです。すると、やはり長年の低下とともに不満が増大してくる。

やっぱり、結婚にはあまりスペックは持ち込まない方がいいのです。

結婚はアンティーク家具を買え

じゃあ、何をモノサシにすればいいのか?

 

感性です!気に入るかどうかってこと。

 

なんだそれ?ですか。いや、結構本気です。

 

だって、数字的条件で選ぶとみんな悪くなっちゃうんだから。好き嫌いで選ぶんですよ。

例えるなら美術品とかアンティーク家具を買うのと同じです。

こんな食器で毎日ご飯が食べたい、とか、こんな家具に囲まれて過ごしたい、とか。気に入って、その一点を求めて買う。そんな買い方をしたものは、末永く愛せるものです。毎日の暮らしに小さな喜びをくれます。少々古びても気になりません。

結婚相手もね、この人がいいなぁ、とか、この人と一緒だと楽しいかも、という感性の訴えに重きを置く方が、スペック重視でいくより幸せになります。

直感というのは案外アテになるもので、本能が正解を知っている、ということはあるんですよ。相性というか、「なんか喋り方が好き」とか「モノの食べ方が嫌い」とか「人によって態度を使い分けてるのが気になる」とか。自分なりの感性に良くも悪くも響くものってあるでしょ?

これは、うまく数値化、言語化は出来ないけど、意識下で選別を行っているのです。結婚において、この判断は数値化による判断よりはるかに大事だと思います。

上にも書いたように、「この人と一緒だと楽しいかも」は感性の判断。「この人と一緒だとリッチな暮らしが出来そう」は数字の判断。一見、数字の判断の方が現実的、とか思いがちですけど。自分が数字さえ良ければ幸せになれる人間なのか、を良く考えないといけません。

ただ、ヤンメイは数字の判断も否定しないです。足切りラインというか、ここまでの範囲ならあまり気にならない、という個々人の許容範囲は当然あると思います。というか、それがないと誰でもいい、になっちゃいますから。

でも、数字は主な判断材料にしない方がいい、ということです。

国際結婚なんか普通の結婚より手間や面倒が多いですから。結婚が続いてる人達は、言われるまでもなく感性で選んでるんじゃないかな。

3日で慣れる、という意味

冒頭で、「美人は3日で飽きるけど、ブスは3日慣れる」という格言(⁉︎)を持ち出しましたが。これも見た目で判断することの危なさを別の方向から指摘しています。

色々捉え方はありますけど、ヤンメイはこれを「良くも悪くも慣れちゃったものは気にならなくなる」という意味に捉えています。

実際、すっごい美人(美男美女)と結婚して、毎日ため息をつくほどうっとりすると思います?毎日一緒に暮らす人に、3年間ずっとときめいて感動し続けるって、なかなかレアなことですよ。

新しいブランドバッグを買った時、最初の頃こそ毎回箱にしまったり、丁寧に扱ったりするけれど、使えば傷もついてくるし、ヘタリも出でくるし、正直、下ろし立ての感動は徐々に薄れてくるでしょう?

そういうことです。〝それ〟があることが日常になってゆく、慣れてゆく。それでいいし、それが普通なんです。

なので、正確に言えば、美人にも飽きる訳じゃなくて、慣れてくる=感動が薄れてくる、ってことなんだけど。美人もブサイクも近距離で長く一緒にいると、容姿より他に重要な(気になる)ことが出てくるのではないでしょうか?

ちなみに、3年一緒でも全然ときめいています、という人。そんな人がいたら、それは顔面偏差値ではなく感性で選んだってことなんだろうな、と思います。

全く余談ですが、ウチには2年以上前から使っている九谷焼の湯呑みがありまして。ヤンメイ夫婦はそれでお茶を飲む(ほぼ、毎日)度に、毎回幸せな気持ちなり、いい買い物をしたなぁ、としみじみ思います。いつか飽きるのかなぁ?

 

そんな、他人の結婚アドバイスを自分なりに解釈しました。人生の選択は感性でしましょう!というお話でした。