中国では、本日6月1日は子供の日なんだそうです。〝国際児童節〟という祝日で学校もお休みなんですって。
えっ!国際!?そんなん知らんけど?また日本だけガラパゴス?
と慌てて調べてみて分かった、中国の子供の日のお話。
中国の子供日
他国の祝日とかいちいち知らないとおもいます。ヤンメイも聞くたびに忘れてしまうのですが。(日本の祝日すら覚束ない)今日は中国の子供の日です。
これがなかなか盛大らしく。妻の記憶の中では「ザ・祝日!」って感じの華やかなお祝いの日のようです。
まず、日本と同じく学校は休み。そして、各地で子供向けの多くの催しが行われるらしいです。歌や踊りの発表会があったりパレードがあったり。もちろん、子供達が注目されるステージがあるばかりではなく、プレゼントを貰えたりお菓子を貰えたり。とにかく、子供的にはテンションの上がる日なのだ、と。
遊園地とかに繰り出す人も多く、子供向けの施設はどこも激コミになる。それが中国の子供の日なんだそうです。
ヤンメイ妻の頃から祝日としては盛大だったようですが、近年経済力も付いてさらに賑やか華やかになってきたみたい。アイキャッチの画像は日本でいうキッザニア的な施設の写真です。現在、中国の都市部では、日本の子供向け施設的なものはほとんど同じものがあります。しかし、規模は日本をはるかに上回っていたり、スケールの大きさを感じることが多いです。
外国の子供の日
そもそも。国際児童節、つまり国際子供記念日と銘打ってますが、世界的にこの日が子供のための祝日か?というと。Wikipedia先生によると、ジュネーブの子供の福祉世界会議で1925年には6月1日が「子供の日」と定められたみたいですね。そして、旧共産圏諸国ではこの日を子供の日、としている国も多いとのこと。
おおっ!その点、中国は世界標準なのかな?
もちろん、各国で独自に子供の日を制定しているケースも多く、全然日にちはバラバラなのですが。そこで子供の健やかな成長を祝う、望む、というのは同じようです。
ただ、外国はもう少しシビアというか。貧しい旧共産圏の国々では、児童労働の反対運動とか教育の普及運動とも結びついているようで。子供が労働力とみなされずに教育を受けられる社会を目指そう!的な取り組みを進める上での記念日になっているみたい。
それでいうと、子供の権利条約が採択された11月20日を国連が「世界こどもの日」と定めたのとカブりますね。
そう、外国ではまだまだお祝い気分で楽しく子供の日を祝う国ばかりじゃないんですね。あれ?なんだろう、この真面目なまとまり。
ヤンメイ家の子供の日
日本では5月5日が子供の日、とはなっていますが、基本男の子の祝日じゃないですか。なので、女の子家庭のウチは特に何かした記憶もなく。3月3日はチラシ寿司くらいはしますけど、あとは非日常的なのは少し前からお雛様を飾ることくらい。
そのせいか昨日、子供の日なんだから何かいいものを買ってあげて!と義父母からお電話があったようで。ヤンメイ妻と娘はお出かけしていたみたいです。そこで好きなものを食べ、小さなお土産も買い、プチ子供の日は終了。
ごめんね、お父さんは子供の日(中国の)も普通に仕事です。明日はいっぱい遊ぼうね!
そんな、中国の子供の日は盛大だよ。国際的には日本が取り残されているの?という疑問を感じて調べてみたお話でした。
ちなみに、前回書いた子供の日のお話はこちら。お暇なら併せてお読みください。