ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

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東リのショールームに行ってきた 〜ログハウスのカーテン選び①

さて、もう随分前まで遡る話なんですけど。新居のカーテン選びが二転三転とバタバタしました。誰の役に立つ話かとも思いますが、書いておかないと忘れてしまうのでね。

そんなカーテン選びの備忘録です。

カーテン選びはショールームで

ログハウスのカーテン選び。意外に悩ましいところなんですよ。なんというか、壁というか内装全部が木なので、どんなのが似合うのか見当がつかなくて。まぁ、結局はなんでも合うんですけどね、色々調べてしまいました。

なんとなく、カントリー調がいいのかなぁ、とか当初は思ってたんですが、大柄のチェックとかは全然妻の好みではなかったらしく却下。

「ログハウス  カーテン」とかで調べると、まぁ色んなパターンが出てきて、モダンなのもシンプルなのも何でもありでした。結局は素材も柄も好きなのでいいんですよね。考えてみれば、それはどんな家でも変わらない訳で。

ただ、色味的には白い壁紙ではなく木目に合わせるので、そこだけは被らない方がいいのかもだけど、最後は好みです。

まずは実物を見てみないと始まらないよね、とカーテンメーカーのショールームに行くことにしました。その前はホームセンターで選んでいたので、一度は行ってみよう的な流れです。

カーテンメーカーの大手といえば、リリカラとサンゲツですよね。ヤンメイは最初、どちらも知りませんでした。ですが、フェニックスホームの松下社長の話だと、リリカラやサンゲツが有名どころでそのショールームに行って選ぶお客さんが多い、とのことだったので、ならまずそこを見ようか、と。

どちらもネットから予約をしてから行くものなのですが。どちらも微妙にタイミングが合わず、東リに行くことになりました。東リはカーテンメーカーとしては微妙なメジャー感で、自動車メーカーでいうと三菱やいすゞ的なポジションなのかも知れませんが、地の利が良くて。

東リのショールームがある東京デザインセンターは駅からの便が良く、さらに家具のシラカワのショールームも同じビル内にあるので、カーテンとソファやダイニングセットが一緒に見られるなら、シラカワのついでに東リも見ようか、的に予約をしてみたのでした。

東リの東京ショールームへ

さて、そんな東リのショールームはJR五反田駅東口から徒歩3分程度、信号さえすんなり渡れれば駅からすぐのところです。

カーテンのショールームというと、大判のカーテンがズラーッと並んでいる絵を想像して行ったところ、それ程の規模ではなく、タイルカーペットその他も並んでいる空間でした。

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ずらーっとカーテンが並びます

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タイルなどの床材も

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クッションフロアもありました

平日のためか他にお客さんはおらず、1人のスタッフさんが付ききりであれこれと提案していただきました。最初に家の図面をお渡しし、窓の総数を確認してから各部屋のカーテンを選んでゆく流れです。

ヤンメイの家はリビング、和室、寝室、子供部屋、ロフト、という5区分の構成なので、ざっくり5種類のカーテンを選べる計算です。いや、全室一緒とか、色々パターンはあるでしょうが、同じ部屋の中で窓ごとにカーテンが違うのって、ヤンメイは落ち着かないかなぁ…

結論からいうと、この5種類を選ぶ作業は結構大変でした。ヤンメイ妻は「あれも素敵、これも捨てがたい」となってしまう人がなので、5つに絞るのが大変だったのです。しまいには全部採用したいので、トイレにカフェカーテン的なものも付ける!とまで言いだす始末(実際にはしなませんでしたが)。

基本的にヤンメイ妻は(ヤンメイから見ると)すっきりシンプルを好みません。割とデコラティブというか、装飾過多なデザインが好きです。カーテンもゴージャス系というか、ロココ調というか、そうしたデザインを好みます。その時点でモダンデザインのカーテンはほぼ脱落するのですが、東リさんは比較で妻の好みに合ったデザインが多くありました。確かに、ログハウスはすっきりシンプルだけでなく、花柄とか可愛いデザインもすんなり合う気がするのですよね。

我が家のカーテン候補たち

色々悩んで絞った候補はこれ。

リビング

リビングのカーテンが一番大きいし、メインなのでちょっといいヤツを。ショールームでも目立つところに飾ってあるイチオシ商品のようでした。ソファなどをどんな色味にしても、赤、青、黄、緑が入っているので、同じリビングでの統一感が出ますよ、とのこと。なるほど!

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東リ TKF10061

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寝室&ロフト

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TKF10163とTKF10171

このような小さな花柄って、他社さんではあまりない上に、青系って珍しいのですよ。これは妻のお気に入りでした。寝室を青、ロフトをピンクにしようとこれに決定。

子供部屋

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TKF10048

ちなみに、子供部屋のこのカーテンなどは遮光機能がありません。なので、別途遮光カーテンを裏地につけて使う、というご提案でした。なるほど!それでもお値段的には大差ないのでこれもあり。これなんかは北欧デザインのカーテンらしいので、ログ的にはぴったりかな、と。ポップな子供部屋になりそうです。

その他感想

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どこのショールームでも、上掲の写真のようにカーテン生地のサンプルをくださいます。東リさんはこのように品番も値段表も付けてくれるので、その後に行った他社さんより親切というか、その後の注文作業などが便利でしたね。

ただ、小さい見本と実際の大きさではかなり印象が変わってしまうので、カタログだけで選ぶのはなしですねぇ。さすがに、新居のカーテン選びであまり手抜きをする人は少ないでしょうが、気になる商品があるならショールーム訪問は必須だと思います。素材感とか透け感とか実物見ないと分からないですし。

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それと、この写真の左側に写っているように、カーテン生地をパネルに貼ってインテリアとして使う、というアイデアも初見で目新しかったですね。ウチでも是非やろう!と。そういうアイディアに会えるのもショールームの良い所だと思います。


まぁ、そんな感じで、ヤンメイ家の初カーテンショールーム訪問は有意義なものとなりました。なんか、色々見過ぎてお腹いっぱいになり、もうこれでいいんじゃない?って気持ちになりました。実際東リさん、好みに合う良いお品が多かったです。

ところが実際の発注はまた様子が違ってくるのです…。そんな続きに関してはまた次回、リリカラショールーム訪問編でお話しします。

 
・リリカラショールームのお話
・川島織物セルコンショールームのお話
・カーテンかシェードか問題
・カーテンは相見積もりを取る