昨日、ヤンメイ家は幼稚園面接でした。残念ながら雨でしたが、朝から妻子が面接に行き、無事入園手続きを済ませて(入園金を納めて)、入園許可証をいただいてきました。
ヤンメイ自身はノータッチではありましたが、備忘録代わりに面接についてわかる限りを記しておきます。本当は伝聞なのですが、表記が面倒くさいので、まるで見てきたように書いてしまいます。
面接ファッションはどうなの
普通の服装で、というお話ではありましたが、それが一番困るんだよ!
スーツ、もしくはそれ準じた服装で。とかって指定は一度も聞いたことがありませんが、それならその方がありがたいですよね。本当に普通の格好でいいなら、いっそ、ジーパン、レギンスでも可、とか書いていてくれればいいのに。
どれくらい常識があるのか、面接時の「普通」をどう捉える家庭なのか見たいのかな?というのはうがち過ぎですかね。
ただ、自分が面接する側であるとき、特に服装の指定はしませんが、きちんとスーツでいらっしゃる方などは「おっ、ちゃんとした人なのかな」くらいは思いますからね。なんにせよ雰囲気が伝わる、一要素ではあります。
お母さんの面接の服装
ヤンメイ妻は紺色のブラウスに、同じく紺地に白チェックのスカート。雨なのでフード付きのマウンテンパーカーのようなものを羽織っていきましたが、さすがに幼稚園でソッコー脱いで手に持ちました。
他のお母さん方も、スーツやブラウスなどラフではなく、きちんとした感じでした。
子供の面接の服装
ヤンメイ娘は白のブラウスにグレーのワンピースでちょいとキレイめに。
他のお子さん達も女の子はジャケットやワンピースできちんとしてましたが、男の子はネクタイの子もいれば、トレーナーなど完全に普通な子もいましたね。
父親は面接に参加する?
妻子は予約時間少し前に到着し、同じ時間帯に面接する親子6組と一緒だったのですが、うち3組は夫婦で来ていました。ヤンメイとは違いますね(^^;;
ちなみに、お父さん達は皆さんスーツでいらしてました。
面談はまるでダメでも大丈夫
入室からつまずきました
面接の教室では男女2名の先生が待ってたのですが。何か異なる空気を感じたのか、部屋に入るなり娘は妻の足にしがみつき、「ママ、帰ろう!帰るの!」と、面接の椅子にすら座らないスタート。
をいっ!そこからか…
一人で椅子に座らせようとしても、「抱っこ、抱っこ!」と妻から離れません。椅子に座った妻の足の上に、先生の方に向いて座らせるのすらダメ。目を合わせたくないのか、先生方に完全に背を向け、妻に抱っこされる姿勢で座ります。
子供への質問、答えられたのは1つ
名前を聞いても答えず、手で顔を隠してずっと無言です。なにか気恥ずかしかったりしたんでしょうか。他の質問にもまるで答えず、最終的には、信号機の色を3色答えたのみ。
妻への質問はたったの2つ
続いて、妻への質問に移りましたが、先生の質問に妻が答えようとすると、娘は「だめー、だめー!」と妻の口をふさいで返事をするのを邪魔するのです。お陰で、健康上の問題点がない事と、幼稚園に希望することにかろうじて答えただけで面接終了となりました。
全部で3分かからなかったくらいかと。他所の親子は5~10分くらいかかっていたことから考えると、かなり端折りましたね。
それでも合格
それでも、「こちらでしっかり面倒を見させていただきます」と言っていただき、入園手続きへ。
つまるところ、普通に話せる動けるならば合格、というレベルなんですね。定員いっぱいでない幼稚園は。
あとは、親の服装とか発言とかでよっぽど園に警戒心を与えないなら、面接に失敗はない、ということだと思います。
他園の面接事情
ちなみに、友人の例だと、70人の定員に100人ほど応募の非お受験園では、面接で落ちてしまったそうです。さすが、激戦の世田谷区ですね。ただ、合否発表日の夕方、辞退者で空いた枠で入園出来ます、とのお電話が来たそうで。良かった良かった。
面接は練習だ
そんな散々な面接をした娘ですが、病院での受診の時などは、膝の上でちゃんと座っていられます。やはり慣れって大きいのだな、と。お受験をするご家庭では、反復練習が必要なのがわかりますね。
ともあれ、こんな出来でも幼稚園入園は決まりました。全入時代さまさまです。今後、さほど厳しくない地域で面接に臨まれるご家庭は、こんな感じでも大丈夫なんだ、と緊張しないで行ってみましょう。