旅の楽しみの1つに、その土地ならではの食べ物を食べることがあります。今回、石垣島でスターフルーツに遭遇、珍しいので買って食べたところ、ちょっとびっくりする新事実を知ることに。旅の記憶がはっきりなうちに。今回はそんなお話。
スターフルーツを食べたことある?
先の記事で書いた石垣島農協の農産物直売所「ゆらてぃく市場」。
ここで、スターフルーツと出会いました。なかなか本土では会えないので、ドラゴンフルーツと一緒に買っていたんですよ、実は。
スターフルーツの食べ方
これがスターフルーツです。切り口がまんまスター!これは薄い皮が付いたままなのですが、これをそのまま食べます。
で、食べてみると…これまたつまらない独特の味なんです。ほんのりした甘みと酸味。後味さっぱりとも言えますが、さりとて味という味でもなく。
口の中に皮が残るので、後で吐き出すことに。食べ方の点でも味の点でも、好みの別れる食べ物だと思います。
中国ではメジャーなスターフルーツ
ただ、中国ではもう少し一般的なようです。ドラゴンフルーツよりもお安く、口に入り易い存在だとか。でも、ヤンメイにはイマイチ存在価値が分かりません。
妻曰く、形が面白いから売ってるんじゃないか?と。
え〜!?マジですか?
真偽のほどは分かりませんが、少なくとも美味しいからみんなが食べてる、という発想にはならない代物だということは伝わるかと思います。
本当は食べ方があったらしい
ですが、あまりにつまらない味に納得できず、調べたところ、こんなエントリーが。
こちらのきなこさんの言うには、完熟状態で星のとんがり部分のみを食べるのが正解なのだ、と。これはグアム流のようです。
え〜っ!初耳なんですけど!?と中国でスターフルーツを食べ慣れているはずの妻もびっくり!
ならば、真の美味しさとはどんななのか?と、帰る前に再訪したゆらてぃく市場で、またもスターフルーツを購入。しかも、今回は完熟物です。
スターフルーツを正しく食べたら
さぁ、ではマニュアル(?)に従って食べてみるよ。
これが、完熟モノの星のでっぱりだけにしたバージョン。確かに前回と雰囲気が違います。
いざ、実食!
うん…
輪切りよりはいいかな。
でも、そこまでの差ではない感じ。
ドラゴンフルーツの白と赤ほどの落差はありません。
スターフルーツ追熟リベンジ
ですが、自分でも追熟させようと、これまで食べていた程度のものも買ってきてました。さて、旅行から一週間。黄色味が濃くなる前に、角が茶色くなってきてしまったので、そろそろ食べることに。
まずはハジをカット。
その後、角もカット。
そして、最大のミソである星のでっぱりをカット!
で、マニュアルではここまでなんですが、ヤンメイ、皮を吐き出すのが嫌で皮も剥いてみました。更に食べる所が小さくなってしまうオリジナルアレンジです。
で、この身の部分だけを贅沢にいただきま〜す。
うん、まぁ、あれだ。
スターフルーツだね。
前回完熟したのを食べたのとどっちが美味しいのか…
一週間も経ったので比較不可能です。
それくらいしか印象に残らなかった味、ということで。
冷蔵庫に入れず、室温で追熟させていれば、また違った結果だったかも知れませんが。また来年リベンジしてみます。見慣れない食べ物の新たな食べ方にびっくりしたお話でした。
こんなんもあるんですね。今度買ってみよう。
以前の果物関連のエントリー。お時間があればこちらも是非。