先日、幼稚園の制服の受取りがありました。いよいよ春からの新生活を感じる瞬間です。早速、新しい制服に袖を通した我が子を見ると…
デケェな、制服。
今回はそんな、幼稚園の制服にまつわるお話。
制服はワンサイズ上を買うもの
制服の採寸を昨年11月に済ませました。入園の4月まで半年近くありますからね。それまでに成長する、とかもコミの発想なのでしょう。
採寸の時の業者さんは「制服は2サイズ上、体操服は1サイズ上」くらいを目安にと言われました。3年保育なので、最長で3年着る計算なのかな?当たり前ですが、学生の頃は親が買ってくれますからね、制服。いい大人ですが、人生で制服を買うのは初めて。もう業者さんの言いなりです。
意外に色々買う物がありました。
冬・夏帽子
長袖・半袖シャツ×2
ブレザー
スカート
ネクタイ
長袖・半袖体操服×2
体操半ズボン×2
靴下、長・短×2
その他諸々
足りなければ後で買い足せばいいか、ととりあえず最低限で揃えて、しめて5万円ってとこです。
それで問題はそのサイズですよ。
制服は下から2番目に小さい、110cmを購入。ですが、現時点でヤンメイ娘は95cmくらいで、制服はブカブカです。袖を一折してようやくですが、袖のモール(ライン?)は消えちゃう感じ。
ヤンメイは制服はぴったりの物を買って貰い、サイズが合わなくなると買い替えて育ちました。むしろ、サイズの合わない服を着てるとバカに見える!との価値観で育てられたので、娘の制服姿は違和感山盛りです。
同じ制服を3年って無理ないか!?
調べると、4歳女児の平均身長は100cm、6歳女児だと112cm。もちろん、年長さんになってもその1年間にさらに背は伸びるのでしょうが。これだと、年長さんになってようやくサイズが合う感じです。
業者さんに言われるままに買って失敗したかなぁ。ジャストサイズで買って、成長したら買い替えてやれば良かったなぁ、と後悔しました。
まぁ、そんな感想はヤンメイだけで、妻は「みんなそんな感じだし、1番小さいサイズだってまだ大きいんだから、これはこれで良い」と割り切っているみたいです。
中国の幼稚園、制服事情
ちなみに、妻が幼稚園の頃は制服なんかなかったようです。各自が好きな服を着て登園し、遊んでいたと。
これ、結構面白いなと思いまして。
ヤンメイ、中学生の時に「中国は社会主義国」と習いました。富の私有が制限された横並びの国、みたいなイメージがあったんですけど。実際には、その中国ではみんなマチマチの格好をしていて、一目で貧富の差が分かるワケです。
一方、資本主義、自由主義の日本の方が全員で同じ服を着ていて、カバンまでお揃いで、それで規律正しく集団行動をするって、なんか逆転現象っぽいな、と。
ちなみに、現在の中国の幼稚園は制服があります。(妻の当時も、園によってはあったのでしょう)多くの園はまだ私服のようですが、私立だと制服のところもあるみたいですね。
写真は妻の友人の中国インター幼稚園の制服。AKBみたいでイヤだ、とのたまう妻。いや、AKBが学生の制服風のデザインを真似てるんであって、そもそも制服ってこんなだろう!チェックとストライプ除いたら、制服のデザインは無地しかないよね?
そういえば、AKBもステージ衣装は複数人で着回すみたいだから、ジャストサイズじゃないのか…
まとめ?
まぁ、3年間同じ制服を着せよう、と最初は大きめサイズを買うのか、ジャストサイズで買って買い替えるのか、好みなんですけどね。期間中に約20cm近く背が伸びる物を、ワンサイズで対応しようって無理スジだなぁ、って思います。
こだわりのある親御さんは、ひとつジャストサイズで!
ヤンメイの果たせなかった夢を果たしてくださいませ。
これ今後も、進学のたびに出てくる問題なんですよね。多分今回の結果が今後に生かさていくのでしょう。まぁ、初戦は横並び、みんなと同じブカブカの感じで集団生活がスタートします。