なんとなく、最廉価ツアーのホテルより立地が良いのかな?と決めたシェラトン・プリンセス・カイウラニへ宿泊。
泊まってみて判ったのは、その異常な立地の良さでした。特に、移動に制限がありがちな子連れ家庭にはぴったりでした!少し上乗せしてアップグレードして良かった!
口コミとか見ると、総じて「やや古い、不便はない、立地最高!」との評価です。ぶっちゃけヤンメイも一緒。ただ、事前に調べても分からなかった点など、ウチカミなりに補足出来れば。
今回は、そんなシェラトン・プリンセスの利便性を含めた、泊まってみての感想を口コミしていきます。
早着の荷物は?
日本から来ると、大体みんな朝ホノルルに着くので。チェックインはまだしも、スーツケースどうするよ?って話になるかと。
シェラトン・プリンセス・カイウラニは早着の荷物を預かってくれます。
入り口の車寄せにベルボーイがいますので、今日宿泊します、と伝えればもう玄関先で預けてしまえます。名前を伝えれば、チェックイン時には部屋に荷物が運び込まれていました。ありがとう!
あっ、別に「I stay today. Keep luggage OK?」みたいなメチャメチャな英語で通じました。英語圏に来ると学習意欲が刺激されますね。
日本語デスクがある
シェラトン・プリンセスには日本語デスクが2つあります。
1つはツアー客用のチェックインカウンター。楽天とかH.I.S.とかANAとか、日本の旅行会社を通してツアー予約をした日本人は、まとめて別のカウンターで受付けます。もちろん、日本語が通じます。
もう1つは、フロント脇に案内係のようなデスクがあって、チェックイン以降の案内に応じてくれるみたいです。
「みたい」というのは、「タンタラスの丘ツアーはどこで申し込めば?」のような質問をしたら、ツアーデスクを指示されたくらいなので、本来の用途はいまいち分かりませんでした。 → タンタラスの丘ツアーについては是非こちらを。
ともあれ、そのデスクは、日本語で案内する旨が明記してあります。ハワイは日本語で大丈夫、という認識もうなずけるサービスです。
アーリーチェックインは難しい
結果的に、ヤンメイ達はアーリーチェックインは出来ませんでした。ツアーでチープに参加してるせいかもしれませんが。
少しなら早くても入れるんじゃん?と2時半頃ツアー用フロントに行くと、「No、No、チェックインは3時からです」とお断り。
団体用フロントだから舐められてるのかな?と一般フロントに行くも結果は同じ。ホテルに直接予約をしていれば対応が違ったのかどうか?
とはいえ、もう少し時間を潰した後、時間丁度にフロントに行くと、なんかヤンメイ達の部屋は「ま〜だだよ〜」状態だったらしく。さらに10分くらい待たされました。その辺は南国リゾートだしアロハスピリッツで気にしない、気にしないです。
プリンセス・カイウラニのお部屋
部屋はスタンダードルームの6階でした。必要十分ながら、最低限の作り。ダブルベッドに子供のエキストラが追加されているので、さらに狭い。
でも、部屋は寝に帰るくらいなので、全然問題ありません。強いて言えば、ベッドがふかふか過ぎで気持ち良くないくらいですか。床にゴザ敷いて寝ようか迷いました(笑)。
バスルームにはアメニティがほぼなく、妻が驚いていました。いや、中国のホテルアメニティは日本並なので。このクラスのホテルでは歯ブラシとかボディスポンジとか当然ありません。ドライヤーはありました。
ハワイといえばテラス(ラナイ)ですが、これも申し訳程度。でも、これがあると洗濯が外に干せて嬉しい。
眺望はこんな感じ。駐車場とか見ても全然上がりませんが、こういう部屋もありますね。朝日は見えます。それより、下にボイラー室でもあるのか、窓を閉めていればあまり気にならないのですが、外でず〜〜〜っと何かヴァンヴァンと音がしてるのです。階が上がれば気にならないのかな?
コーヒーメーカーもあってね。毎朝補充されます。最初、使い方が分からず、よくあるドリップパックの要領で、パックの紙の一部を破いて使ってました。これ、このままで普通に出ました。アホです。


リゾート料金(WiFiレンタル)について
ヤンメイ達のツアーにはリゾート料金というのが含まれていて。普通に宿泊すると、宿泊費とは別に約30ドル/日のリゾート料金が加算されます。これで、館内WiFi、レンタルWiFiルーター、毎日の水の補充、国内外の無料電話、その他各種特典が付きます。詳しくは公式ページを。
この情報があったので、ヤンメイ達はWiFiをレンタルしませんでした。当日の行動を下調べをしておけば、チェックインまで使えないだけなので。(少し不便でしたがなんとかなります)
シェラトン・プリンセス・カイウラニでWiFiルーターを借りる方法は簡単です。チェックイン後、入り口のツアーデスク対面にあるAT&T社のカウンターに行きます。そこでパスポートを提示して名前と部屋番号を用紙に記入するだけ。本体と充電器をむき身で渡してくれます。
返却も、AT&Tのカウンターが閉まっている時間のチェックアウトなら、フロントに返すだけです。充電器も忘れずに!
実際に泊まってみて、館内WiFiと無料レンタルWiFiがあると便利でした。若干繋がりは悪いですが、街中でグーグルマップとネット検索出来るのはありがたい!
全然関係ない話ですが、ハワイの車はカーナビ全然付けてません。逆に、カーナビ慣れしまくってしまった自分に気付きました。
プールは深い
シェラトン・プリンセス・カイウラニはフロント前に広がるプールがあります。これがいい感じでチェックイン時にテンション上がります。
しかし、このプール、入ってみると深い!一部、子供用に浅くしていますが、充分深いです!泳げない子は足がほぼ着かないのでダメでしょう。大人エリアも、当然大人も足が着かない深さです。
で、子連れの方に是非知って欲しい情報ですが、このプールは浮き輪不可です!使っていたら、係の方に注意されました。ただ、ライフジャケットや手に付ける種類のものは大丈夫!安全対策なんでしょうか?
営業時間は8時〜19時。それ以降は電気は点いているけど、入れません。
タオルはプール脇のデスクで借りられます。カードキーを渡して、必要枚数を言えばオッケー!ビーチに持ち出すことも可能です。
逆に、カードキーがないと借りられません。かなりオープンなプールで、外からホテルへの通路も兼ねているので、きっちり確認されます。
きっちり確認と言えばトイレ!トイレはプール脇の使いやすい場所にあって、とても便利です。ですが、これも外部者対策か、鍵がかかってます。多分、デスクに言うと鍵を貸してくれます。ヤンメイは入る人に付いて行ったので、借り方が分かりませんが。
無料の給水機あり
リゾート料金にペットボトルのお水もコミなのですが。それとは別に、1階の廊下に給水機があります。
フレッシュウォーターというからには汲み上げた地下水のようですが、その割に全然冷たくないのは何故なのか?冷蔵庫で冷やすと美味しいです。
ともあれ、ペットボトルや容器を用意すれば、滞在中はお水を買うことなしに過ごせます。
全て歩いて行けます
このホテルのキモは立地の良さです。ホノルルでハワイ初心者の日本人観光客が気になる場所の多くが徒歩圏内です。
例を挙げると
ワイキキビーチ 3分
エッグスシングス(ワイキキ店) 3分
インターナショナル マーケットプレイス 1分
ロイヤルハワイアンショッピングセンター 3分
DFSギャラリアワイキキ 4分
ロスドレス 3分
マーシーズ 3分
ほぼどこにも5分前後歩けば着いてしまいます。子供と一緒でも15分かからない感じ。ベビーカーを卒業したけど小学生ほど歩けない。そんな幼稚園児を連れての移動にちょうど良い宿です。
トロリーバス乗り場(デューク像)にも近く、子供をバスに乗せるのも、そこからホテルに帰るのも簡単でしたね。
買い物ならアラモアナ方面も便利ですが、食事のことを考えるとワイキキ近くに人気店が多いようなので、その点でも便利。
ホテルにそこまでラグジュアリーさを求めないならば、必要充分な設備で、抜群の立地、そこそこにリーズナブルなシェラトン・プリンセス・カイウラニ、ありだと思います。もちろん、お金を出せばラグジュアリーなお部屋もありますし。
今回は、そんなシェラトン・プリンセス・カイウラニの宿泊感想でした。
旅の始まり、続きはこちらから。
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