ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

国際結婚したい人の夢を壊さないといいな。国際結婚の現実、いいとこ悪いとこ盲点、みんなお話しします。

新築の火災保険に慌てて入りました

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もう数ヶ月前、引っ越して割と早いうちに家の保険に入りました。

えっ!?遅い?そうですね、よくご存知で。旦那さんツウだね。準備の良い人は引っ越し前からちゃんと火災保険の検討をしていると思います。うちは準備が遅かったので結構バタバタして慌てて決めました。

一口に火災保険といっても各社色々出していて、迷う要素が山盛りなので。何を決め手にどうやって保険を選んだか、なんて話をしていきますよ。

今回は、家を建てたので保険に入りました、というお話。

家を建てたら保険に入ろう

いや、建てようが借りようが、保険は大事ですね。賃貸だと保険加入は必須だと思います。住宅ローンを組む時にも保険加入を義務付ける銀行さんは多いと思います。それで、なんとなく不動産会社や銀行、ハウスメーカーさんが勧める保険に加入する人もいるのかと。

ヤンメイ家の場合、ARUHIで融資をしてもらったのですが、保険加入義務もお勧めもなくってあっさりしたものでした。フェニックスホームさんはやんわりご提示くださったのですが、条件が合わず。

少し調べると、火事に遭う確率というのは1%以下。年間の出火件数(建物)を世帯数で割ると火事の確率というのは0.035%になります。まぁ、ほぼない。

でも、最近の日本は当たり前のように毎年集中豪雨での水害が起こるし、九州、四国の台風直撃も毎年のこと。そうした水害系も結局は保険で賄うほかなく、まぁ保険への加入は必須な訳です。

いくら事故(火事)に遭う確率が低くても、万が一遭ってしまったら再起不能、これは避けたい。自営業者ですし、無保険で暮らすリスクは到底負えないので、真面目に加入保険を考えました。

欲しい補償を決めよう

保険について調べ始めると、保険料シュミレーションサイトにたどり着きます。ざっくり、実にざっくりですが、建てる場所、広さ、建物の金額、家財の保障金額、地震保険の有無などを入力すると、各社のおおよその保険料を算出してくれます。こんなのね。

戸建て火災保険料シミュレーション | 火災保険比較サイト i保険

火災保険の無料診断サービス

人気順とか保険料順とかで、色んな保険会社のプランを提示してくれます。別に見積もりを取らなくても大丈夫ですが、紙で資料がある方がいい人は資料請求もありですね。

ヤンメイはここで、保険料の大体の相場観を知ってから、欲しい保障を選べるかどうか、金額がどうなるかだけを調べてみました。

ヤンメイが保険に求めたものは

盗難保険を付ける

ヤンメイ家、見た目上とても目立ちます。そして、ログハウスなんかだと昔のイメージでお金持ちとか思われてしまうかも知れない。

いや、そういうウチは普通にセコムとか入るだろうから、セコムステッカーがない時点で犯人が見逃してくれればいいんだけど、むしろ逆にカモ判定だろう。なので盗難保険は付けたい。

以前、タイヤも盗まれてますしね。その辺、今度は抜かりないですよ。(実際は、車から外してある家の中に置いていないタイヤは補償されないようです、残念!)

家財保険を付ける

家が焼けたり災害があった時、家財まで買い換えるお金の余裕はないかも。ということで家財保険にも入ります。

これに入っておくと、子供がテレビを壊した、という時にも使えたりするので、とても保険的ですよね。

地震保険を付ける

地震大国日本に住む以上、我が家だけは大丈夫とは到底思えません。よもや倒壊はしなくても、修理が必要なダメージは受けるかも知れません。

以前、ブロガー千日さんも地震保険の必要性を力説していたので、迷わず加入です。どちらかというと、地震後に残るローン他、生活再建費と考えておくといいみたいです。

水災保険は不要

台風、洪水に対する保障はいらないかな?と。というのも、ヤンメイ家はそもそもがやや高台目な立地の中、さらに3mくらいの擁壁の上に立っています。

建てる前に調べたハザードマップ上も、地盤、水害とも心配のない土地のようなので。これは外そう、と。

個人賠償責任保険もはずす

最近、東京でも義務化された、自転車保険。これは、もちろん自転車保険という商品で良いのですが。個人賠償責任保険に加入していれば大丈夫なようです。

この個人賠償責任保険というのは、なんか難しいタイトルですけど、家族が日常生活で他人にケガをさせたとか他人の物を壊した、などのケースを保障してくれる保険です。

ヤンメイ家はこれ、自動車保険に含まれているのでこれも要りません。

 

ざっくり、こんなところから保険選びをスタート!

検討プラン

あいおいニッセイ同和損保 タフ・すまいの保険

こちらは、フェニックスホームさんがご提案下さった保険です。

こちら、提案時で5年契約、40万超えのプランがほとんど。高っ!!いや、ウチはド庶民ですからね?これを5年毎とかちょっと無理、と断念。

内容的にはかなり手厚い保険で職場の建物はこれに加入しているのですが、メイン契約の範囲が広くて水害を外せないとか、価格以外にも色々希望と合いませんでした。

損保ジャパン THEすまいの保険

こちらは上記の保険料シュミレーションサイトからお手頃価格だったので選抜。10年で概算46万円。この商品は水災とかも外せるので詳しい話を聞いてみたいな、と連絡してみました。

でも、理由は後で書きますが、担当者とヤンメイの空き時間が合わず、会って話を聞けるのは2日以上先になりそうだったのでパス。商品の問題ではなかったけど、タイミングも大切です。

セコム損保 すまいの保険

これは保険選びを始めたときに調べた個人ブログに記事が載っていて。シュミレーションサイトでの値段もそこそこだったので、お電話してみました。

すると、電話翌日には訪問出来るとのこと。さっそくコロナ騒動が持ち上がりつつあった時期でしたが職場に来てもらいプランの説明を受けました。

前掲のヤンメイの希望を全てかなえつつ、お値段は10年で40万円弱。おっ、これならいいんでない?妻とも相談し、翌日にまた職場に来てもらってその場で契約をしました。

即契約できました!

ヤンメイの契約内容はベーシックプラン。ベーシックといいつつ、水災以外のほぼ全ての保証が付くプランです。

10年一括払いで火災保険分が176,890円、地震保険分が5年分で233,450円。合計410,340円でした。これをマイラーのヤンメイ家はカード払いでマイルを稼ぐわけです。そして、その場でカード払いをしたので、契約当日の24時から保証が開始されたわけです。めでたし、めでたし。

実は、このスピード感が今回の重要なポイントでして。この保険探しを始めた時点でヤンメイ家、無保険状態だったのですよ!

ヤンメイ家の工事が遅れに遅れていたのはこれまでにも書いていましたが。実際は外回りのデッキとかその他、住むうえでは不必要な部分が未完成なまま引っ越しをしていたのです。そして、工事中には工事の保険が適応されるらしく、すごく急がなくてもいいです、と言われて引っ越しや家の整理にかまけているうちに、外工事も終わって保険も切れていた、という訳で。

実際は外構というか、塀の工事とか残っていたので保険継続中だと思っていたら、もう切れているので早く入られたほうがいいですよ、とアナウンスを受けびっくりしちゃったのです!!なんか、服を着て歩いているつもりだったのに、いつの間にか裸になっていた、みたいな心細い気分ですよ。

なので、すぐにでも保険に入りたかったのです。その点で、損保ジャパンさんとは縁がなく、問い合わせての翌日訪問、その翌日契約。その夜中から保障開始!と最短で保険に加入できたセコムさんがとても助かる存在でした。

地震保険補足

ちなみに、よく読まれた方は疑問に思われたかもしれませんが、上記保険、火災保険は10年加入、地震保険は5年加入と期間が違うのですが間違いではありません。火災10年より地震5年のほうがお高いのです!そして、地震保険は最長5年までしか加入できません。

ですが、補償の内容、リスクを考えると仕方ないのかな、と思います。地震保険は単独では入ることができませんし、他社さんと比べればセコムさんがかなりお安い方なのは確かなので。とはいえ、保険は実際に事故が起きた時の会社の支払う姿勢がどうか、色々理由を付けて支払いを渋るとかもあるので、一概に安ければ良い、とも言えませんが。

今回は急いでいたので、その辺の実際の支払いに関するリサーチはできていません。何事もなく10年過ぎてくれることを祈ります。


そんな、ヤンメイ家が火災保険に加入した経緯とそのお値段のお話でした。