先日、サドルを取り替えたのですよ。穴が空いていて不都合だったので。そうしたら思いのほか快適で。しかも安いし。こんなことならもっと早く換えておけば良かった。
今回は、そんなサドル交換をお勧めするお話と自転車のサビ取りとか、自転車整備に関する小ネタです。
サドルに穴が空いたら
自転車のサドル(シート部分)を交換しました。めちゃくちゃ快適です。結構前に、誰かにイタズラで座面に切れ込みを入れられてしまい。穴が空いていると水が染み込んじゃうんですよね、あれ。
これまではマンションの駐車場に屋根があったので害はなかったのですが、今の家は雨ざらしなので。雨の翌日とか、シートを拭いても染み出してきて、なんか尻が湿っちゃうんですよ。変なおもらしのようになってしまうし、結構な濡れで下着まで染みて来るしで不快なのです。
100均カバーじゃダメだった
そこで、当初は100均でサドルカバーを買ってきました。これで濡れからは解放される、と思ったのですがダメでした。いや、カバー自体は水を通さないのかも知れないけど、縫い目から染み込むのですよ。染み込み防止のつもりでビニール袋で包んだサドルに掛けたのだけど効果なし。
特にカバーのサイズが合わなくて、ズレて掛かってる縫い目から水が染み出してくるので、やっぱりお尻が濡れちゃうのです。
サドル交換だ
じゃあ、もうサドルから交換するしかないよね、と探してみると、案外安く売っていました。もちろん、お洒落なのや高性能なのはお高いのですけど。ぶっちゃけヤンメイは座れれば良いので。
ヤンメイが買ったのは黒でしたけどね。送料込みで1,000円ちょっとはアマゾンが1番安いと思います。ポチったら翌日には到着しました。
交換はモンキーレンチが必要です。ヤンメイは大きいのしかなかったからちょっと面倒でしたが問題なく交換出来ました。サドルを留めてあるナットを緩めてシートを外し、新しいサドルと交換して締め直すだけ。5分で出来る作業です。
強いて言えば、サドルの角度を調整してからナットを締めるのですが、乗ってみて気に入らない角度だとまた緩めて微調整が必要なくらい。前後に角度がつけられるのでお好みの傾斜に調整可能です。
早くやれば良かった
安価でもちゃんとブリヂストンクオリティ、クッション性も安定感も良く座り心地もばっちりです。早速雨が続きますが、もちろん拭くだけでOK!水が沁みるなんて当然ありません。
こんな簡単ならもっと早く交換すれば良かった。いや、もっと言えば、100均のカバーなど買わずに最初からこちらに付け換えるべきでした。
大体、こうしたカバーを買う人って、ヤンメイのようにサドルが傷ついた人だと思います。もちろん、雨が染みないから平気な人もいるかも知れませんが。それでもいつ濡れるかは分からないですし。エイヤっと交換してしまう方が気分もスッキリで乗り心地も良いですよ。迷ったら交換だ!
サビ落としも買いました
それとね、雨ざらしにするようになって、結構自転車が錆びてきたので。サビ落としをどうしようか調べていました。
すると99工房のサビ落としが凄く良い、という記事を発見して。サドルと一緒にまんまと購入してしまいました。
これね、黄色いボトルの中身はフタがハケになっていて。ピンク色の粘度のある液体をペタペタ塗っていきます。この作業が意外に面倒。特に自転車のチェーンとか長いので。とにかくハケが小さいので、ちまちま塗らねばならないのです。
待つことしばらく。記事だと、塗ってからふき取った箇所は新品か!?くらいピカピカになっていましたが。ヤンメイがやるとそうでもなく。それなりに落ちたけどそこまでピカピカではありません。(写真は2度塗り後)


ステマか?ステマなのか!?それとも放置時間が短いのか?素材の差なのか?繰り返せばいいのか?サビの度合いがひどいのか?まぁ、とにかく、記事のように新品のようなピカピカにはならなかったですよ。
でもね、2回やったらそれなりにキレイにはなりました。やらないよりはいいよね。サビは放置しちゃいけません。


ネット記事は真贋色々です。いや、元記事がウソとか言う訳ではないですが、いい大人が丸々信じるのもね…。安い買い物で良かったです。
そんな、サビ落としが期待程ではなくて、ネット記事を信じるのもほどほどにと学習しました、という警告と、破れたサドルは取り換えよう、と促す自転車整備のお話でした。