妻がね、よく洗い物をするのですが。なんでも洗濯機に放り込んでしまうのですよ。洗濯表示とか見ないのでドキドキものです。
先日も、意外なものを洗っていてびっくりしました。やっぱり外国人はスタンダードというか、発想の基本が違うよなぁ、と。
今回はそんな、実害があったりなかったり、中国人妻の洗濯の仕方のお話。いや、日本人家庭でもあるあるなのかな?
なんでも洗うよ
ヤンメイ、洗濯表示って家庭科か何かで習った気がします。外国でも義務教育で教えるんでしょうかね?一応、洗濯をする時にはそれなりに気にします。
というのも、人生で過去に2枚セーターを洗われて縮まされています。1枚は母に、1枚はヤンメイ妻にです。そのどちらも、ヤンメイとしては洗ってもらうつもりはなかったのだけど、洗濯機の近くに置いてあったので一緒に洗われてしまったと。
はい、セーターを洗ってしまった人はご存知だと思いますが、サイズ的に着られないくらい、ぎゅーっと縮んでしまいます。
最近のセーターはウールでもご家庭で洗えます、とかなっているのが多いのですが。これ、いわゆる「おしゃれ着洗い用洗剤」を使わなくても縮まないのですかね?一応、そうした洗剤を使って洗う分には大丈夫なことは確認済みですけど。
妻は家で洗濯出来ない服は持っていません。ウール100%の服とかないのかな?とにかく、なんでも洗います。洗剤表示とか見たこともないみたいですが、それで大丈夫みたいなので結果オーライです。
ダウンも洗えた
しかし、先日、ヤンメイの薄いダウンウェアが洗われていたのには驚きました!いつも置いてある場所にないので尋ねたら、こともなげに「洗濯物置き場にあるよ」と。
え〜っ!?ダウン洗うんかい??
しかし、確かにそこに置かれていたダウンは洗濯前と特に変わらない風合いでした。
洗えるの…か…?
なんかヤンメイ、ダウンは水に弱い、濡らしちゃダメ!って思っていました。中身が寄ってしまったり、ダマのように固まってしまい、フワっとした羽毛で空気の層を作る機能が落ちるからだと聞いたことがあるようなないような…。
まぁ、実際のところ、薄手のキルティングタイプのダウンだと、寄るとかダマになる余地がないのかも。とにもかくにも、洗濯前と全然違いが分かりませんでした。
強いて言えば、ナイロン素材の表面がわずかに波打って見えるのは、洗って乾かす際にちゃんと叩いたり伸ばしたりしなかったからなのか?それもあまり分からない程度です。
話を聞くと、夏場などは夏掛けの薄い羽毛布団も洗っていたらしい。そーかー、洗っても大丈夫なんだねえ。
とはいえ、それは夏限定というか、太陽がしっかり照っている時期にしかやらないそうです。
そう考えると、結構思い込みで生きているなぁ、というのを感じますね。確かに、最近は家で洗えるスーツとかもありますし。固定観念はほどほどに、ちゃんと情報をアップデートしなきゃです。
タイトルでは止めてほしいとか言ってますけど、実際にはダウンが家でも洗えたよ、特に問題はなかったよ、というお話でした。それでもねぇ、高価なものをダメにしちゃう前に、洗濯表示の見方くらいは覚えて欲しいな。