前回は車庫証明をもらうまで。今回はそれを持って陸運局へ行き、ナンバープレートを交換する作業です。
もうこれは手間だけなので、およそ免許を取れた人なら簡単なことばかりです。ざっと1時間半くらいでしたね。
そんな、陸運局でナンバープレートを貰って交換してきたお話です。
陸運局での流れ
さて、生まれて初めて来た陸運局。多分、もう二度と来ることはないでしょう。そう考えたら、もう少しじっくり見てくれば良かった。
なんかね、複数建物があって、あちこち行ったり来たりするのよ。
あらかじめ用意したのは、車検証、住民票、希望ナンバーのQRコードだけ。基本的にはこれらを窓口に出すと必要書類をみんな渡してくれるので、あとは見本に従って書くだけです。とはいえ、住所氏名とか、車のナンバーとか車台番号とかそんなものくらいですけど。
QRコードで希望番号予約済証が発行されます。
ローン者の一手間
ヤンメイ、まだ車のローンの返済中なので、名義上の所有者はローン会社なんですよ。なので、車検証の変更時は委任状が必要らしく。
とはいえ、陸運局のすぐ近くに代書屋なる事務所があり、その場で無料で委任状を出してくれます。ヤンメイは代理人として住所、氏名を書くだけです。不思議な工程でした。
ちなみに、ナンバー交換後に再度こちらを訪れて、新車検証のコピー(免許も?うろ覚えだ)を取られて手続きが終了します。
新車検証交付
変更登録用紙、委任状、住民票、希望番号予約済証をまとめて窓口に提出し、検査登録印紙代350円を払ってしばし待ちます。
すると、内容の変更された新しい車検証が交付されるので、内容を確認します。問題なければ、それを持って隣の自動車税事務所の建物に。そちらでまたナンバープレート変更の申請をします。
ナンバープレート交換
それらが終わると古いナンバープレートを外して窓口に提出します。フロントはただネジを外すだけです。かなり硬く締まっていますが、普通に外せます。一応、建物の外にドライバーがたくさん置いてあります。
ただ、事前に調べてプラスドライバーを持って行ったのですが、ちょっと小さかったみたい。写真のような結構柄の太いしっかりしたドライバーでないと回しづらいです。
そして後ろのナンバー。左上の封印を破らないと外せません。これをマイナスドライバーでこじって破ります。が、なんか方向によっては車を傷付けてしまいそうで怖い。慎重にこじるのはちょっと大変でした。
が、まぁ、破れてしまえば穴を広げるのは簡単です。しっかり広げて外さないと、台座の中にネジが残ってしまいます。
ネジを全て外し、古いナンバープレートを渡すと、新しいナンバープレートと封印の台座を渡してくれます。ネジも新しいものをくれます。
それで新しいナンバープレートを取り付けます。ナンバーが浮いたりしないように、もう回せない限界まで回しきります。がっつり全力で締めたら、係りの人が封印に来るのを待ちます。
車台番号とナンバープレートを確認し、書類の通りであれば封印してくれます。と言っても、台座の上からフタを押し込むだけですが。
以上で交換は終了。待ち時間も入れて、1時間半といったところでしょうか。
なんか面倒な気がしていましたが、やってみれば意外に簡単です。別にナンバープレートが変わったところでいいことはないのですけど。なんか宙ぶらりんな後ろめたさはなくなりますね。そんな、ナンバープレートの交換は自分でも簡単に出来たよ、というお話でした。