先日、ふるいを作りました。「篩」です。あの土を選り分けるヤツね。
思いのほか役立つのに無料で出来ちゃったのが嬉しくて。もちろん、材料がない人は無料では出来ないだけど、安価に出来ることは間違いなし!
今回はそんな、DIYでふるいを作ったお話。
お庭と土
ガーデンシンク作業後、本格的に庭開発にこき使われ参加させていただいています。普段運動不足なので身体が動かせて嬉しいなぁ!
目下、木を植えるべく穴を掘っているのですが、土の中から瓦礫というか不燃ゴミみたいのが出るわ出るわ。まぁ、掘らなければ誰も知られることはないですからね。
ヤンメイ家は高い擁壁の上に建っており、それを作る過程で何度も埋めたり戻したりをしているので、余計に元々の土以外の物がたくさん入っているのかも。
そんな訳で、穴を掘って、瓦礫や石を選り分けて庭に戻すのですが。そこで活躍するのがふるいです。まぁ、平らなザルみたいなものです。これに土を乗せて振るうと、土が落ちて石とかゴミが残る、と。手で選り分けるより格段に効率が良いのです!Viva、文明!!
園芸とか家庭菜園とかやる人だと、土のお手入れで使ったことあるかな?ヤンメイ多分、子供の頃の砂遊び以来使ったことないですが。
ふるいを作るぞ
アマゾンでこのふるいを買うと1,000円くらいします。近くのホームセンターならもう少し安い?
まんま金属のザルでも良い気はしますが、あれだと目が細か過ぎて詰まりやすいのです。もうちょっと目が粗いのが欲しい。
見廻すと、家に色々廃材、端材があったので、これらを有効活用することにしました。
材料
・木板 4枚
・木棒(柱)4本
・クギ
・バーベキュー用金網(100均)
作業優先で使用後に写真を撮ったので汚れていますが、雰囲気だけでも。
四角い枠を作ります。網のサイズが450 × 300なのでそのサイズで。割れると悲しいので、ちゃんと下穴を開けてからビス留めします。
枠の内側に網を引っ掛けるために角柱をクギ留め。クギを真っ直ぐ打つのは案外難しいですね。端っこのクギが曲がっています。本当はフィニッシュネイルが楽だけど、わざわざエアコンプレッサーを出すまでもない。そもそも取り付け位置すら適当です。
そこに100均のバーベキュー用焼き網を乗せます。元々この網は使用済みで捨てるために野外に置いてあったので、よく見ると錆さびだし穴も開いているんだけど、今回の用途的には全然OK!これでふるいの完成です!
枠も抑えも余り物の端材だし、網も捨てるはずの物だったので、材料費は無料!地味に嬉しいですね、こういうの。家に余りものの木材があれば、100均で網を買ってくるだけで作れます!材料費は110円なり。
無料なめんな
これに土を入れて振るうとあら不思議!石とか異物がちゃんと残ってくれます。無料とは思えない働きぶり!なんかもう、ずーっと掘って、ずーっとふるっておりました。
でも、持ち手部分に穴が空いてたらもっと楽かな。時間があったら改良しよう。
そんな、端材でふるいがタダで作れたよ。100均のバーベキュー網がお役立ちです、というお話でした。