今回の伊豆旅行ではとことん体を動かして貰おう、と子供をサーフィンスクールに入れてみました。
まるで未経験の子供は1回のスクール参加でどこまでサーフィンが楽しめるようになるのでしょうか?というお話です。下田の白浜マリーナさんのスクールの口コミでもあります。
気付けば11月になり旅行から一カ月が過ぎてしまいました。ヤバ、記憶薄れてきた…そうならないための備忘録ですが、ひとまず南伊豆旅行記は今回でお終いです。
今年はサーフィンだ!
とにかく子供に色々な体験をさせてみよう!というのがヤンメイ妻の教育方針です。昨年はシュノーケリングをやったので、今年はカヤックとサーフィンをさせようと。
あっ、もちろん強制ではなく、事前にヤンメイ娘に意思確認をしてノリノリで参加しております。
じゃらん経由で白浜マリーナさんのサーフィン、キッズ・プライベートレッスンというプランを予約しました。コロナということもありますが、やはり海なので危険もありますし、付きっきりで指導していただく方が安心ですからね。
こちらはプライベートレッスンなので、親も追加料金で参加可能です。あわよくば、ヤンメイもサーフィンデビューとかしちゃおうかな、という思惑もあり。そう、ヤンメイも未経験です。
ちなみに、3時間のレッスンに保険とテキストがついて8,800円。ウェットスーツとボードは別途レンタルです。お安くはないけれど、プライベートレッスンとしては妥当なお値段ですね。
コンディション不良
当初の予定では2泊3日の旅程で初日にサーフィン、翌日カヤック、最終日は午前中遊んで帰る、というつもりでした。
しかし、当日に駐車場の有無を確認するためスクールに連絡したところ、今日は風と波の具合が初心者の子供には厳しいコンディションですよ、と。可能ならば日延べする方が楽しめますよ、と親切なご提案が。
なので、初日は白浜海岸の場所確認にとどめて、まずは予定をキャンセル。天候によるものなのでキャンセルフィーはかかりません。一応、コンディションが良いことを願って最終日に再予約しました。
白浜海岸、サーファーに人気があるのか、結構な人数が遊んでおりました。10月だというのに不思議な光景です。白い砂浜がとてもキレイなので当日が楽しみです。
ちなみに、空いてしまった時間は宿の近くでシュノーケリングに興じていました。
スクール当日の流れ
朝9:50にスクールに集合し、ウェットスーツのサイズ合わせをしてからビーチへ移動します。車で行くと、スクール(サーフショップを兼ねている)の裏に車が停められます。道を挟んでビーチの目の前なので、これ以上楽な場所はなさそうです。
当日は波のコンディションも良いようで初心者日和でした。しかし、ヤンメイ、午前中にがっつりサーフィンをして、空腹を満たしてから5時間以上のドライブを完遂する体力的な自信がありません。
というか、確実に睡魔との戦いが予想されるので、ひよって父は不参加です。迷ったらヤル!が基本方針ですが、ドライバーとして安全をとりました。守りに入ったオヤジですがそれで良いのです、ふんっ、悔しいっ!
子供は陸(浜)で、海の危険に対するレクチャーを受け、その後、基本動作を実際にボードを使って練習したら早速海へ!
1.まずはボードに乗って多少沖まで移動します。
2.ある程度乗りやすそうな波が打ち寄せるタイミングで浜に向けてボードに乗り、立ち上がります。
3.バランス良く立てると、砂浜まで進んでこれる、という寸法です。
あとは、ひたすらこれを繰り返していたように見えました。そこまでジーッと注視していなかったので、定かではありませんが。
コーチが良さそうなタイミングを選んでGOを出すので、段々と成功率が上がってきます。基本的には波がボードを押し流してくれるので、コーチは最初にちょっとボードを補助するだけです。
レッスン終盤にはかなりの確率でボードに立ったまま砂浜に到着出来るようになっていました!たった数時間で凄くないですか?コーチもヤンメイ娘も見事です!
多少時間があったのか、近くで見ていたヤンメイにも少しだけ手解きをしてくれましたよ!本当はヤンメイもやりたかった意向が伝わっていたからか、子供には少し大きな、大人もギリギリ乗れるサイズのボードを選んでくれており。
スーツとボードは1日レンタルの料金でレッスン後も借りておけるので、お父さんも一緒に交代で楽しんでみてください、とのこと。
ヤンメイも見よう見真似でトライしてみました!
全然ダメでした。
今だ!というタイミングで全然体が動きません。立ちたい位置に正確に足を置く前に波が行ってしまうんですよねぇ…とにかく、運動音痴の中年が少しトライしたからパッと出来るものではなかったです。
いや、めっちゃ負けん気がもたげてきて、俄然ヤル気が出てしまったのですが。そんな本気でやるなら最初からレッスン受けろって話で、体力温存作戦が台無しになってしまうので。今回はスッパリ諦めました!
ヤンメイが補助をしつつヤン娘がもう少しトライしましたが、パパになったら(送り出す方向がイマイチなので)上手く乗れなくなった、と非難轟々です。結局、サーフィンは切り上げ1時間ほど遊んで今年の南伊豆ツアーは終了となりました。
しかし、ヤン娘にとっては余程面白い体験だったらしく「是非またやりたい!あったらサーフィンを習い事にしたい!!」とたいそうな気に入りようで。また連れて行くようですね。先々こっちでサーフィンデビューするかは全然未定ですけど。
タイトルの答えで言うと、人は一度のサーフィンスクールでも板に立てるようにはなる(人により)、というので良いのでは?南伊豆で子供がサーフィンをしたら、とっても楽しめました!というお話でした。
今回の南伊豆旅行記はこれでおしまいです!