ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

国際結婚したい人の夢を壊さないといいな。国際結婚の現実、いいとこ悪いとこ盲点、みんなお話しします。

でっかいクリスマスツリーの口コミとか実際のところ

いよいよ12月ですね。ヤンメイ家ではもう先月のうちからクリスマスツリーを飾りました。せっかく去年でっかいのを買ったので、せめて1ケ月は飾らないともったいないよな、と。

今回は2m超のクリスマスツリーを買ってみて分かったこと、実際のところ、のお話です。

ジャンボクリスマスツリーは片付けが大変

ヤンメイ家、昨年、でっかいクリスマスツリーを買いました。ボリュームがあるのは良いのですが、やはり設置が大変ですね。

 

というより、本当は片付けが大変です。出す時は広げる作業なのでまだ楽なのですが、しまう時、すぼめる作業が結構面倒です。折りたたみ傘もたたむ作業は面倒ですものね。

このクリスマスツリーは購入時は枝がビニールで覆われているので、それを外してから逆さにしごいて枝にボリュームを出します。

 

f:id:yanmei:20211208075414j:plain

一段目 拡げている途中

ということは、しまう時は逆方向に撫でつけるようにしてすぼめないと、広がっていてしまいづらいのてす。まんましまおうとすると、めちゃくちゃカサ張ります。

昨年、ヤンメイはいちいちビニール紐で枝を縛ってからしまいました。すると今度は出すときに紐を解く作業が…

f:id:yanmei:20211208075150j:plain

紐で結ばれた2段目の枝達

なので、2回目で慣れているにも関わらず、箱から出してセットが完了するまでに30分以上かかりました。ヤンメイ、出勤前にツリーを出す係だったので、飾り付けはヤンメイ妻と娘の仕事です。これにも結構な時間がかかったみたいですね。まぁ、出す、飾るの作業は比較的楽しめますね。

f:id:yanmei:20211208075353j:plain

ツリー組み上げ完成!

ちなみに、やはり大きいと飾りもそれなりにないと寂しいです。ヤンメイ家ではニトリで早々に値下げされたオーナメントを4〜5セット買ったような記憶がありますが、ほぼ表面で使い切っていて、実は裏側にはあまり飾りがないのは余談です。折り紙とか描いた絵とか飾ったりするのもありだなぁ。

ジャンボクリスマスツリーは上がる

子供的には家に大きなツリーがあるのは楽しいみたいです。ウチは夕方から電飾が点けられるので、やはり点灯するとウキウキしていますね。ヤンメイも「おおっ!」って思います。

f:id:yanmei:20211208075616j:plain

リボンがないと寂しいよね

リビングにあるので、テレビを観る時は視界の端でチカチカしていて邪魔です。でも、これより端には寄せられないので仕方ない。

あと、ヤンメイ家ではプレゼントの受け渡し場所としても活躍しています。ヤン娘がクリスマスツリーにサンタさんへの手紙を挟んでおくと回収され、プレゼントはクリスマスツリーの麓に置かれることになります。

だって、でっかい靴下はないし、あってもプレゼントが入りきらないので。ヤンメイ家ではこれで通しております。いつまで続くか分かりませんが。

アメリカのツリー

全くの余談ですが、NYに数年住んでいた友人からの伝聞です。アメリカ全土でかは知りませんが、NYではクリスマスツリーは生木だとのことです。年末になると酉の市よろしく路上にツリーショップがオープンし、人々は家のサイズに合った大小様々な生木のツリーを買い求めて担いで(車に載せ?)帰るのだと。

カットしてあるのがメジャーで鉢植えはマイナーなようです。多くの家にはツリースタンドがあって、それにツリーをきっちり固定してから思い思いに飾り付けを始めます。

そして、年の明けたある日、ツリーの回収日があり、その日には生木のツリーが大量に捨てられて路上に並ぶ光景がシュールなのだとか。確かに、普通のゴミの日に出すには大物ですからね。ちゃんと回収日があるのは納得です。

こうして、日本人が門松や正月飾りを毎年新調しては捨てていくように、アメリカ人は毎年生木のツリーを買い換えているんですって。なんか面白い風習ですよね。ツリーの収納場所にも困らなくて良いな。まぁ、アメリカの住宅事情ならツリーの1本や2本余裕でしょうけど。


そんな、今年もツリーを出しました。でっかいのでちょっと面倒。いつまでやるのかなぁ。ツリーを買う人は毎年の労力も考えて買おう!というお話でした。