ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

国際結婚したい人の夢を壊さないといいな。国際結婚の現実、いいとこ悪いとこ盲点、みんなお話しします。

立ちション厳禁!男はみな座りションにしろ!

f:id:yanmei:20211209125352j:image

もうね、立ちションなんて習慣は滅んでしまえっ!と憤っているヤンメイです。 

いや、抵抗勢力も依然多いとは思いますが、本当男性も基本座りションにするべきなんですよ!特に家庭では。

今回はそんな、誰にともなく座りションを推進するお話。ちょっと尾籠な話なので、苦手な方はこの辺で回れ右して下さい。

男は座りションをせよ

ヤンメイ珍しく怒っております。事務所のトイレをがっつり汚されちゃったんでね。それが結構悪質だったのでね。もう、擁護の余地はないな、と。男性はすべからく座りションにするべきですよ。と改めて思い至りました。

とはいえ、アメリカにも中国にもトルコにも、あまねく世界には男性小便器が存在しています。それがいらん!使うな!!とまでは言ってないです。

しかし、今の日本で一般的な洋式の便器しかないところでは、男性も座っておしっこしなさいよ!といっている訳です。

良識のない老人

今回、ヤンメイ事務所のトイレを汚した人は常習犯です。その人がウチのトイレを使うと、かなりの確率で汚します。

立ち位置が遠いのか、手がぶれるのか、尿道が曲がっているのか知りませんが、便器周りをびしょびしょにします。それが、今回の場合、かつてなく、ハンパない外し加減でした。もうビッショビッショです。

まぁでもね、彼も結構な高齢者ですし、仕方ないと言えば仕方ない。誰でも通る道かも知れません。そう思ってこれまでは堪えてきたのですが。今回ばかりは堪忍袋の緒が切れました。

仮りにも良い大人だからね。外したら拭けよ!雑巾なくてもトイレットペーパーあるだろ!?仮に拭かなくてもね。「ごめんね、ちょっと粗相しちゃったから片付けよろしく」となぜ言えない?

ウチは完全1人事務所なんでね。その外した人を接客中に他のお客さんが来てトイレに行ったら、びしょびしょのトイレに人を入れることになっちゃうのよ。びっくりするでしょ!?たまたま入ってヤンメイもめっちゃびっくりしたわっ!!!

勝手に片付かないからな?せめてこぼしたら一言知らせろ!!

ボルサリーノ被ってテストーニ履いてても、下の始末ひとつ出来ない奴は全然紳士じゃないからな!?

外す問題

ただ、別に今回の件に限らず、男性の小便には常に狙いを外す、という問題がついて回るのです。つまり、便器内におしっこが飛ばないで他所を汚してしまうのね。

女性は知らないかも知れませんが。男性のトイレには「もう一歩前に進もう」とかよく張り紙がしてあります。これは、いかに狙いを外して汚す奴が多いのかを物語っています。

正気でもこれですからね。酔っ払いは結構外します。いや、ヤンメイだって酔って外すことありますよ。可能な限り拭きますけどね。これ、もうある程度仕方ない。

だからこそ、そもそも立ちションやめろよ!の主張なのです。

飛び散る問題

あと、意外に認識されないのが飛び散る問題です。狙いは便器には収まっているんだけど、実は周囲に跳ねている、というヤツです。

いや、認識はされているな。でも、なかったことにされているというか、仕方ないと思われて無視されているか。

というのも、夏とか半ズボンになってサービスエリアとかで用を足すと、何げにおしっこが足に跳ねて来てるのを感じます。しかし、恐らく多くの男性諸氏は自然乾燥に任せており、拭いたり消毒したりしません。足におしっこ付いているのにね。

小便器って設置の高さによると思うけど、多かれ少なかれみんな跳ねてるんじゃないかな。それで、長ズボンとか履いてる人は意識していないんですよ、跳ねてることを。

これ、おしっこの跳ねたズボンで日常を送っていることに加え、便器周りの壁や床に跳ねさせまくってるってことですから、めっちゃ不衛生なんですよ。

座りションの問題点

それらを簡単に解決する方法が、男性も座っておしっこをすることです。便器に座って小便をすれば、的を外すことも便器外に跳ねさせこともほぼなくなります。難しいことはせずに万事解決です。非常に衛生的かつ掃除をする方にも優しいです。

問題があるとすれば、「男子たるもの婦女子のように座って小便など出来るか!?」という守旧派の心理的抵抗でしょうか?まぁ、そんな言説は「は?あなたの男らしさというのは立っておしっこ出来れば成立するような安易なものなのですか?」で論破です。

いや、論破しても仕方ないな。本当はね、そういう頑固な年配者ほど恩恵を受けるんですよ、座りション。歳を取ると小便にも勢いがなくなりますから、下に雫が垂れやすいのです。しかし、家庭用の大便器はあまり近付くと枠を超えてしまいそうなので、位置取りが難しいのです。座ってしまえばそれも簡単です。狙いで困ることはまずありません。

ズボンの上げ下ろしが面倒とかあるかもですが、外してこぼしてしまうことと比べれば些細なことです。家庭でやれば掃除担当の方(おそらく奥さん?)に怒られるでしょうし、外で外したら無視するにしろ、自分で掃除するにしろあまりスマートではない。その手間や心理的負担よりはズボンを上げ下ろしする方が楽ではないですか?どうせ大の時にはしてるんだから。

 

そんな訳で、ヤンメイは絶賛座りション推進者となりました!いや、実はヤンメイ、個人事務所を立ち上げて以来、トイレ掃除を自分でするようになってから個人的にはずーっと座りション派です。しかし、そこから更に進んで、立ちションで小便を飛び散らせる奴は許せん!とまで進化(?)しました。

問題は、いちいち人に言って回る話題でもないし、どうやって座りションを推進していくかですねぇ。いっそ、TOTOとか LIXILがキャンペーンやってくれればいいのにな。


なんか、怒りで書き始めたけど尻すぼみだなぁ。とにかく、立ちション外す奴は最初から座りションにしておけ、その方が世のため人のため自分のためだ、という実に個人的な主張なのでした。どんな方が読んでくれているのかな?拡散よろしくです!

 

注:アイキャッチ画像に溢れている液体は、外した小便的な演出ですが、掃除に使ったハイターです。実際はあんな程度の量ではなかった…