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ガーデンテーブルの作り方 〜ログハウスでDIY㉔

だらだらと函館旅行の記事を書いていたらいつしか季節は初夏になってしまいましたね。久々のエントリーはDIYネタです。といっても去年の11月の作業記録ですけど。実は最近までコロナにかかってずーっと寝込んで、自宅療養していました。社会復帰のリハビリも兼ねていますよー。

今回のガーデンテーブルは、前回のガーデンベンチと続けて作った外置き、雨ざらし前提のテーブルです。基本的な行程はガーデンベンチと一緒ですので、内容的にはやや被りです。昨年は2回も雪が降り、この春も雨続きですが今のところそれで不具合は起きていませんね。

今回はそんな、庭に雨ざらしで置きっぱなしのテーブルをDIYで作りました、というお話です。例によって失敗していますので、DIYヤーどなたかの参考になれば幸いです。

屋外家具は雨ざらしにすると腐る

前回ガーデンベンチを作った後、ガーデンテーブルの制作をはじめました。ホームセンターで一緒に木を買ってきてしまい、ベンチの後にテーブルを作りました。

繰り返しになりますが、以前使っていた通販購入の木製のガーデンテーブルセット、雨ざらしに保たず、5年で腐ってしまいました。無塗装がいけなかったのか、テーブルは5年で崩れ、ベンチは5年目に塗装して2年で腐りを発見しました。

知らない人は全然知らないかと思いますが、材木は雨ざらしにしていると腐ります。食べ物が腐るときのような腐敗臭はしないのですけど、変色などしていなくてもモロモロと崩れてしまったりするんですよね。これは木の中で菌が増えるために起きる現象のようです。結構日当たりのよい場所に置いてあった木製ガーデンテーブルでこれですからね。

なので、今回は「腐らないよう防腐塗装など外仕様の工夫をしっかりしよう」というコンセプトでDIYを始めることに。同じコンセプトでベンチも作りましたが、今回はテーブル編です。

ガーデンテーブルの特徴

ガーデンテーブルという以上、ヤンメイ的には以下のように外仕様にしております。

1.屋外対応塗装をする

2.サビないビスを使用する

3.ビスを表に出さない

4.天板に隙間を開ける

こんな工夫をして、耐久性を上げているつもりです。基本は木の腐敗と金属の錆を防ぐ工夫です。基本的にはベンチの時と同じ内容となります。

屋外対応塗装

今後何年も屋外に置く前提なので、防虫防腐効果のあるペンキを塗ります。

一応、以前のベンチにも購入から5年後、引っ越しを機にペンキは塗ったのですが、やはり腐ってしまいました。その時は皮膜型、つまり表面を加工して気を守るようにするペンキを使っていたのですけどね。お庭を施工してくれたお庭屋さん曰く、皮膜型だと木に水が染み込むと蒸散出来ないで水気が残るので、ちゃんと木が呼吸できる浸透型の塗料の方がいいですよ、と。

ならば、と今回のベンチもヤンメイ家御用達のキシラデコールを採用。いや、単純にベンチと同じペンキですよ。ヤンメイ妻の好みで緑色になりました。

防錆ビスを使用

ビスも雨ざらしだと錆びるので防錆ビスを使用しました。ステンレス製の方がサビづらいはずですが、ステンレスビスはややお高いので。コーティングで錆びにくくしたものを使ってみました。

一応、ステンレスSUS410よりサビに強い、とかメッキに修復機能あり、ということなので信用してみました。そう、余談ながらステンレスにも種類があって、SUS410 < 430 < 304  に順に耐食性が強いようなので。最弱ではない、というくらい?まぁ、言ってもステンレス並みということです。

表面ビスを隠す

ビスにも気を使いましたが、そもそもあまり雨当てないようにしようと。やはり雨晒しは金属を錆びさせるので。いや、それでどこまで効果が出るのかはわかりませんが、気は心です。

なので、極力テーブルの表面にはビスを打たないようにしました。やや面倒でしたが天板は裏から止めてみました。

ビスだけではなく、L字金具も使ったのでそちらの耐食性も気になるところです。

天板に隙間をあける

DIYのブログとか見ていると、天板をくっつける派と隙間を開ける派がいるのですが。ヤンメイや水はけを良く、乾燥を保ちやすくするという目的で天板をスノコ状に隙間を開けて作ってみました。

が、実際のところ、天板をくっつけていたり接着して一枚に繋いでいると、水はけが良いのか悪いのか、ヤンメイには分かりません。一枚の方が隙間に水が入り込んでこないような気もします。虫やホコリとかも入る隙間はないでしょう。

でも、なんとなく隙間を空けてみました。その結果は数年の使用後にわかると思います。無塗装テーブルが4年ほどで崩れたのを超えられるか否か。

製作の流れ

今回のテーブル作成は、こちらの記事を参考にしてみました。

多用途すぎる最強DIYテーブル! 寸法も高さも自由自在 | となりのカインズさん

そして、こちらのサイトのせいでは全然ないのですが、結果的にちょっとヤンメイには難易度の高い作り方だったかな、と後悔しました。

木組みの脚作りも格好いいのですが、基本はロの字に脚を付けて、天板をはめる。これがテーブル作りには一番シンプルで強くて失敗の少ない形ではないか、と思いました。

材料

2×6材(1820 × 38 ×140) 5枚

赤松角材(60×60×1985)2本

赤松角材(45×45×1820)1本

ビス 5.1 × 3.8   /  3.1 × 2.8        各1箱

以上をホームセンターで購入。

当初、「軽くて1人で持ち運びが容易な重さが良い。でも、市販してない長さが良い」と施主様(ヤンメイ妻)がおおせでしたが、ベンチを6ft (1820mm)にしたら、テーブルもそれくらいの長さでよい、と気分を変えられました。さらに、少しでも軽くするためちょっと幅を小さ目(550mm)に想定していたら、「そこはもっと幅広で」とか言い出します。

それだと上記の条件を満たさないのですが?根本変更はヤンメイ妻の日常なので。持ち運びのしやすさは犠牲にして大きなスペースを作ること、結果よくあるサイズ(1800 × 720mm)となりました。

脚は安定感重視で60mmの角材を使用。角材を互い違いにロの字に組む足を2組作り、貫(ぬき)の柱で繋ぎます。そこに2×6材の天板を乗せる構造に。ざっくりした設計図は下の通り。

ざっくり設計イメージ

組み立て

欠込み(かきこみ)

先に足を作ります。長い脚に短い柱を互い違いにロの字に組み合わせます。単純に重ねてビス止めではなく、欠込み(かきこみ)という技法を使いました。

図のように木に少し凹み部分を作り、そこに木をハメるように固定すると、固定力が増すようです。この脚は60mm角なので、15mmほど欠込みます。丸ノコで15mmの溝をたくさん入れます。

欠込み(かきこみ)作業

それをハンマーで叩くとちょっとだけ出っ張りが残ります。それをノミで削り落として平に慣らして完成。

 

ノミで均します
ビス止め

それをビスで止めたら出来上がりです。ビス止め面にボンドを塗ると固定力が増しそうですが、後々、木が腐るとかで部分補修をすることを考えてビスだけで止めます。これを2個作り、上から2×6の板を天板として乗せるのです。

欠込んだ脚を組み上げます
面取り

あとは、面取りといって木材の角の角を落とします。前回から面取りカンナという強い味方が出来たので、作業は楽々。このように木材の角に当てて引くだけで面取りが出来ます。しかも刃はカッターの刃なので、入手も取り替えも簡単です。

面取りカンナで面取りが簡単!
天板作り

2×6材を5本並べます。隙間が均等になるように5㎜厚の板(別用途に用意してあった)を間に挟んで両端を1×4材で固定します。

天板に板を挟んで間を均一に

こうすると板の間隔を均等にするのがすごく簡単です。さらに端材を横に2本渡し、補強を兼ねて裏からビス固定します。一応、テーブルの両端部分だけ面取りしておきま
す。

天板を補強
天板固定

面取りの終わった脚と天板を固定します。上からビス止めが楽なのですが、ビス面が表面に出ないよう脚の横柱に穴を開け、下から固定しました。

脚に下穴開け

が、椅子同様なんかグラグラします。貫の柱で左右の足を繋いでも、いまいち不安定です。脚が平行でないのか、高さや幅に問題があるのか…。しかし、今更脚の形状を変更するのは大変なので、なんとなく敗北感はありますがL字金具でさらに足を固定してみました。本当はゴムシートを挟んでみたり色々したのですが、結局は全部外して金具固定が強かったです。

L字金具で固定した


すると、まぁ、満点ではないですが固定力が増しましたので、まずはこれで良しとします。

キシラデコール塗装

仕上げにステイン塗装をします。ヤンメイ家の定番となりつつあるキシラデコールです。ベンチと同じでタンネングリーンという深緑で塗ります。これまでと同じコテバケを使用。ムラなく塗るのに良いのです。

 

コテバケでペンキ塗り

 

キシラデコールは防腐・防カビ・防虫塗料なので特に外装の雨や紫外線などに強いことを期待しての採用です。結果は数年後までお預けですが。一応、効果を出す為に2度塗りしました。さすがに一度塗りとは濃さが違います。ほぼ木目は見えなくなりますね。

 

まだ一度塗り

 

ちょっと後悔したのが、天板を先に塗っておかなかったこと。隙間ブラシを買ったから大丈夫かと思っていましたが、5㎜の隙間を塗るのは結構大変でした。これは、先に材料を塗ってから組み立てる方がきれいにできた気がします。

二度塗りでガーデンテーブル完成!

 

ともあれこれで、ガーデンテーブル完成です!

追加施工

と思ったのですが。ひっくり返してみると、やっぱりなんか強度的に微妙にふらつくので。通常のテーブルには存在しないのですが、脚同士を繋ぐ貫のような柱を2本追加してみました。一応、欠込みで柱自体が脚を固定する力を強くしたつもりです。

両サイドに貫を入れてみました

材料費の総額

2×6材 6F            5枚  ¥8400

赤松角材 60×60×1985      2本    ¥ 1700

赤松角材 45×45×1985      1本    ¥  796

カット代              ¥1,050

L 字アングル6cm      4個 ¥792

ゴムロール          1個 ¥248

スポンジブラシ(隙間用)   1本 ¥107

ホワイトウッド(天板貫用)30×40 2本 ¥544

ブルーシート  1.8×1.8   1枚 ¥327

合計                                  ¥13,964

 

総額で13,964円でした。またしてもガーデンテーブル代としては随分と高価になってしまいました。今回はビスやペンキ代は入ってませんからね。ただ、同サイズのガーデンテーブルはさすがにこのお値段では見ないので、良しとしておきます。あとは保つかどうかだなぁ。

ともあれ、そんな訳でガーデンテーブルがようやく完成しました!!って、本当は追加の貫を入れたのは2月なのでタイムラグのある話なんですけど。



実際できてみると、なかなか大きさがあるテーブルが庭にあるのはなかなか便利です。夏の日差しなども併せて、経年劣化の具合とかも今後記録していきたいですね。

オミクロン、感染力ほんとハンパないですから。皆さんもお気を付けください。