ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

国際結婚したい人の夢を壊さないといいな。国際結婚の現実、いいとこ悪いとこ盲点、みんなお話しします。

コロナの自宅療養で保険金が出る件

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タイトルまんまのお話なんですけどね。ヤンメイ、寡聞にして知らなかったもので。そう、今回のコロナ感染症は自宅待機でも入院した扱いで保険金が出るのですって。

拡散力皆無のウチカミですが、コロナには罹ったけど知らなかった方や、今後罹る誰かの為に微力ながらシェアしておこうかな、と。全然ウチカミのテーマとは被りませんが雑記ブログなので。

今回はそんな、コロナにかかったら入院保険が貰える、というお話。

コロナで保険金?

もう、まるで知らなかったし考えたこともなかったですけどね。コロナにかかると自宅療養の期間分、入院扱いで保険金が出るのですって。ヤンメイ妻がママ友とのランチで聞いてきました。コミュ力は大切ですね。

もちろん、保険にも色々ありますが、一般的な入院時に入院日数分支払われるタイプの保険なら、ほぼ出るのではないでしょうか。ヤンメイの場合は生命保険の入院特約ですが、対象になるみたい。

オミクロンにかかった身からすると、重症化しなかったので、インフルやひどい風邪に近い感覚だったのです。気分的には「外出しちゃいけない風邪」って感じで。よもや風邪で保険金が出るとは思わないじゃないですか?驚きました。

現在、コロナに罹ると最低10日間の自宅待機をしないといけません。症状がなくなっていれば、診断日から10日過ぎたら社会復帰してよし、ということですね。この自宅待機が入院と同じ扱いとなって、10日分の入院費がおりる訳です。ヤンメイの特約は入院5日過ぎからカバーするタイプなので5日分ですが、ないよりは余程ありがたい。

もちろんですが、あまりマスコミ経由でこの話は流れてきません。政府の補助金もそうですが、知らないでスルーしてくれれば保険会社が支払う保険金は少なくて済みますからね。そんなスポンサーの損になるような話はマスコミは出来いってことなんだろーなぁ。

早速手続きしてみた

さて、そんな訳で早速手続きをしてみることに。ヤンメイはSOMPOひまわり生命の保険に加入していて、保険金の請求他色々な手続きがネット上で出来るようになっています。

こちらのサイトから給付金の請求ページに進むと、まぁ、色々の入力もあるのですが、手元に用意するものがいくつかありました。以下の物をサイトからアップする必要があります。

  • コロナの診断を受けた病院の領収証
  • 同診療明細
  • 同診察券
  • 療養証明書

上3つは手元にあるので簡単なのですが。最後の証明書は第三者に書いてもらわないといけません。住居地の保健所とかで出してもらうもののようですが、ちょっと面倒。

実は、コロナにかかると陽性診断を出した病院から保健所に連絡がいき、保健所と厚労省に感染が把握されます。その際、厚労省の管理する感染者の状況把握・管理システムに登録せよ、という連絡がスマホに届きます。そこでIDを作ると毎日スマホにメッセージが届き、療養期間が終わるまで体温とか症状の記録を続けることになります。

そのシステムに療養証明書を表示する機能があり、厚労省はこれを公的書類として扱っています。そりゃ、いちいち保険請求などで保健所に書類提出をもとめられても現場は大変ですからね。大金を投じてシステム作ったんだから、感染者の把握にだけ使うより、現場負担の軽減にも役立てないと。IT後進国にしてはちょっと良い傾向です。

とは言え、そのスマホにでる療養証明書を保険会社が認めるかどうか各社それぞれの判断みたいで。場合によっては「いや、これじゃダメだから保健所の書類を貰って下さい」とか言われるのかも。

SOMPOひまわり生命の場合、公式サイトに「スマホの療養証明書で良いです」とは明示がなかったので、とりあえずスマホ証明書をスクショして、それをアップして手続きを進めてみました。もしダメなら、後日なんらかのリアクションがあるでしょう。


そんな訳で、コロナにかかったことで保険金の請求が出来ると知ったので、早速手続きをしてみました、という記録でした。さて、このまま通るのか弾かれるのか。進展があったら追記したいと思います。