ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

国際結婚したい人の夢を壊さないといいな。国際結婚の現実、いいとこ悪いとこ盲点、みんなお話しします。

夏休みの新潟旅行はマイナーで良い 〜子連れ新潟旅行記①

今年の夏休みは新潟にレジャーに行きました。混雑を嫌って夏休み開始早々に行ったのですけど、かなりガラガラでヤンメイ家的には良かったです。

夏の新潟は首都圏から近い割には微妙にマイナーなのかなと思います。まぁ、理由も分かる気がしますが、コロナ下でのレジャーにはありがたいです。

もうとっくに昔のお話ですが、ウチカミは個人的備忘録なので。今回はそんな、夏休みを新潟で遊んでみた記録のお話。

夏休みは新潟レジャーも良い

この3年ほどコロナを気にしつつ、あまり人のいない野外、屋外でのレジャーを心掛けてきましたが、幸い旅行による感染はしていない感じ。まぁ、一度かかっているので、無症状で広げている可能性も低いと信じたい。

まだGW頃、コロナが下火なタイミングで宿を予約しまして。その後、感染は広がってきたものの電車も使わないし、と決行することに。もちろん、抗原検査は事前に済ませます。

今年の目的地は新潟。新潟は関東圏からのアクセスが良い割にはやや空きめ、ややお安めな感じ。実際、旅行サイトでの予約の埋まり具合が違っていました。

軽井沢や富士山周辺とアクセスの良さは変わりませんが、あちらは遊園地、美術館、史跡と自然以外にも色々遊べる要素が多いですものね。あと、海の人気も高いですが、新潟の海は首都圏からは遠い上に冷たいので、海水浴目的で新潟を選ぶ人も少ないのかな、と。

あと、行ってみて分かったのは、ちょっと湿度高めな感じなのです。たまたまの天候かも知れませんが、湯沢高原の山頂に行ってみたところ、高原の風が吹き渡る涼しさという感じではなく。冬場もやや湿り気の多い重い雪質ですし、湿度のある土地柄なのかも。

そんな訳で、若干マイナーめなレジャー地域として、リーズナブルかつ安全(対人接触少なめ)に遊べるかな、と新潟は魚沼市を夏休みの目的地に設定しました。

旅行概略

出発〜新潟到着

あれ〜、何時起きでしたっけ?記憶の鮮明なうちに書かないからこういう記録として肝心なところが抜け落ちています。おそらく、6時起き、6月半出発くらいだったと思います。関越を湯沢インターまで順調に走り、途中一回のトイレ休憩で9時前には湯沢高原スキー場に着いていたはず。

湯沢高原スキー場〜宿

湯沢高原スキー場での遊びの詳細は後述するとして、夏のスキー場で何をするのかについて少しお話しします。

基本的に湯沢高原スキー場はスキー場と言うくらいなので、夏はオフシーズンです。夏の湯沢って、割と閑散としていて寂しい感じです。冬との落差が激しい。

とはいえ、夏にも観光客に来てもらおうと、最近のゲレンデは夏遊びの施設も充実させています。湯沢高原スキー場もその1つかと。夏は湯沢高原パノラマパークと名前を変え、色々と遊べる施設が整っています。JRの駅からのアクセスもすごく良いので、是非とも頑張って欲しいです。

今回はジップラインというハーネス(命綱)を付けて樹上に張り巡らせたワイヤーロープを渡って行く遊びを中心に、水遊びあり、ボブスレーありと色々と体を動かす遊びを初日に持ってきてみました。

そもそも、その公園までも山の上までロープウェイに乗っていくとか、見晴らしも良いしお花もキレイだし、閑散としているのがもったいないくらい景色の良いところでした。これは冬の景色も見たくなってしまう。

あやめヶ池の眺め

湿生花園・あやめヶ池の眺め

夕方までガッツリ遊んだら宿は少し離れて舞子高原ホテルまで移動します。

舞子高原ホテル宿泊

宿は快適で良いところでしたが、そこまでガッツリ書くほどのことはないので軽く流します。興味があれば下記リンクを。


お部屋は広くなかなか快適でした。ロイヤルツインというバス、トイレに洗面台が2つも付いた45㎡のお部屋。2台のベッドにエキストラベッドが入っても狭い感じは全然なし。洋服掛けもスキーウェアを干す設計なせいかかなりゆとりがあります。

お食事は朝夕バイキングでこれもどのお料理もハズレなく美味しかったです。特にお米とお味噌は頭ひとつ抜けた美味さで大満足!ただ、連泊してもメニューが2品くらいしか変わらなかったのがヤンメイ妻には不評でした。求む改善。とはいえ、テーブル間は広々としているし、デザートも豊富だし、それ以外の問題はないのですけど。

お風呂は普通に気持ち良かったです。広さ、温度とも特筆すべきはないけれど、小さいながらも露天ジャグジー風呂もあったし、スキーの疲れを癒すには十分だと思います。

あと、こちらは卓球やビリヤードが無料で楽しめます。数に限りがあるので予約制ですが、ヤンメイ娘は初めての卓球とビリヤードを楽しんでいましたね。良い経験でした。

ヤンメイはポイントなどの観点から一番安かったじゃらんから予約しました。これだけの施設で夏休みの予約が早割が効いて1泊大人1万円を切るリーズナブルさ!家族3人で2泊して5万円弱って、ありがたいけど日本の観光業というか、日本経済そのものが心配になります。

2日目は魚釣り

当初はラフティングを考えていたのですが、曜日が合わなかったり人数的に実施されなかったりで、お天気が不安定なこともありあえなく予定変更。急遽、目的地を湯沢フィッシングパークにしました。

こちらは、川を区切って釣り場にしてある施設で、マス、イワナ、ヤマメが釣れます。定期的に魚を放流しているので、川ではあるけど割と釣れやすいかと。

貸し竿と漁業権をセットで買うスタイルで、4匹までが1,450円、8匹までが2,550円。ヤンメイ家は欲張って8匹コースを選んだので、釣り上げるのに時間がかかりました。もちろん、規定数以下でやめてもよいのですけどね。

釣り上げた魚はその場で炭火焼きもよし、持って帰ってもよし。捌く道具は貸して貰えますが、有料で捌いて串打ちもしてもらえます。ヤンメイ家はお任せで捌いてもらい、その場で全て食べて帰りました。美味しかったです。

炭火焼が美味しい川魚

炭火焼が美味しい川魚

途中雨にも降られたりしましたが、もう釣り終わっていたので。休める屋根もチラホラあるので、魚が焼けるまでは雨宿りしていたら通り過ぎてくれました。外遊びは天気次第ですよね。

そんな雨が降ったのに、夜は満天の星空です。外も結構照明が明るいのですが、建物の裏手にまわると凄く星がキレイに見えました。なかなか東京では見られない良い光景でした。

舞子高原の星空

スマホでも鮮明な舞子高原の星空

帰宅前に日本海まで

帰りはこれといって企画もなく、なんとなく日本海まで行って魚を食べて帰ろうかと。

途中、宿からほど近いところに、塩沢宿牧之通りという宿場町があります。ある一画だけですが、当時の街並みを再現してあるのです。ヤンメイ妻はそういうインスタ映えするところが大好物なので、そちらに寄ってみました。

ガチ商店街・塩沢宿

ガチ商店街・塩沢宿

かなりガチでした。こだわり方が半端ない完成度でした。驚くのは、そんな江戸時代の宿場町を再現しつつ、中身はただの商店街という点です。つまり、すっごくクラッシックな外観の小児科医院であり、おもちゃ屋であり、郵便局であり。普通の市民生活が感じられる生きた町です。

ということは、逆にあまり観光客がお金を落とせそうな飲食店やお土産屋が少ないということ。せっかくここまで作り込んでいるのに、観光の恩恵が少ないのはもったいないなぁ、と。歩くだけ楽しいから良いのですけど。

あとはひたすら日本海へ高速道路を北上。目的地は日本海フィッシャーマンズケープ。寺泊の恋人岬近くにある、鮮魚センターや浜焼き、海鮮レストラン、お土産屋さんなどの複合施設で魚好きのヤンメイ家には夢のような場所。

後日書きますが、こちらのお食事も非常にリーズナブルかつ美味しかったです。やはり海は魚が美味い!ここからは歩いても見晴らしの良い恋人岬に行けます。まぁ、よくあるカップルが2人でハートのプレートを付けて幸せを祈る、的な見晴らしスポットです。恋人じゃなくても、水平線が見えるのは楽しいですよね。

その後、「日本一海に近い」のがウリの青海川駅に行ってみました。無人駅なので入れます。確かに柵のすぐ外の崖下は海!なかなかの絶景でした。鉄ちゃんでないとそれほど長居は出来ないところですが。

あとは真っ直ぐ帰ったら、渋滞もなく夜には帰宅出来ました。日本海から東京なので結構距離はありましたが、中央や東名のような混みはないので身体は楽ですね。


そんな、夏休みに新潟に行ったよ、という2ヶ月も前のお話でした。後日、もうちょっと遊びについて詳述してみます。いや〜、鉄は熱いうちに打たないとダメですね。