現在、中国のご両親が来日中なのだけど。そんな中、今日の朝飯に意外なモノが出ました。それが予想外に美味かったので、珍しく連投だけど小ネタながらつい投稿してしまいました。
中国と日本、それぞれのスタンダードが絶妙な新メニューを生み出した件。
単純極ウマ飯のご報告
今朝のメニューは簡素なものでした。湯漬けのサラっとしたご飯に、漬物とか佃煮とか。非常に朝飯的なシンプルな内容で。
片や、日本の伝統的な昆布の佃煮。おにぎりにも入れたりするあれです。片や、中華の前菜でも見かけるピーナッツの炒め物。炒めたと言っても、炒ったとか焙ったみたいなヤツね。
それぞれは珍しくないのだけど。お義父さんは同じ器にそれを入れてたんですよ。確かに、お義父さんは全然別の料理でも残ったら混ぜてまとめちゃう癖のある人で。また、例によってそれかと思いつつ、一緒に湯漬けに乗せて食べてみました。
つまり、昆布の佃煮とピーナッツ炒めを一緒に食べたのね。
すると、昆布の塩っぱさとピーナッツの香ばしさがもう、あり得ないくらい絶妙にマッチですよ!!
いや、単純な食べ物なのよ。既製品の佃煮とただのピーナッツ炒めだからね?まさに写真まんまの。
それが同時に食べると別次元のハーモニーですよ。ちょっとマルコリーニのアイス顔負けのマッチングの妙。コロンブスの卵的というか、それぞれは何の変哲もない料理(?)なんだけど。合わせると箸の止まらない芸術の完成ですよ!つい朝から大盛り飯おかわりしてしまいました。
単純だけど、ものさえあれば誰でも再現できるので。是非是非お試し下さい!一本のエントリとしては甚だ薄くて恐縮ですが、明日の朝飯に間に合えば、と緊急投稿した奇跡の単純ウマ飯のお話でした。