ずっとサブの携帯を持っていました。ガラケーです。全然それで良かったのですが。2台持ちはお金がかかるんですよ。しかも全然使わない。
なので、良い方法はないかと時々各社探していたのですけどね。なんと、維持費0円、つまり無料の会社を見つけてしまったので、早速申し込んでみました。
いや、まだ使い勝手とか全然分からないんだけど、そもそも使わないので使い勝手とかどうでもいいかなぁ、と。
今回はそんな、維持費が最安値じゃないの?という楽天モバイルの格安SIMに乗り換えたお話。
ガラケーからスマホへ
そもそも、仕事用とプライベートで携帯を2台持ちしていたのです。時代の流れで1台がスマホになり、便利なもんだからそちらばかり使っていて、ガラケーはすっかり用無しに…
最近は仕事の電話もスマホで受けるようになり、ガラケーは待ち受け専用機になっていました。
ならいっそ解約してしまえばいいのだけど、仕事用として色々登録先に使っていた手前、なくしてしまうのもマズイ。でも基本的には使わないから基本使用料は抑えたい。そんな状況でした。
契約しているのはソフトバンクで「ケータイ通話プラン」というもの。データ通信を行わない前提のガラケープランです。しかし、一切が通話しなくても、月額1,078円かかります。一見、980円のプランなのですが、消費税とユニバーサルサービス料とか不思議なものが加算されて1,078円になります。
しかも、ガラケー使用者であるヤンメイの元には時々「2023年には3Gサービスを辞めるからそれまでに機種変しろよな」というお知らせが来ていて、安いスマホプランを探すことは時々あったのです。
格安SIMならどこだ?
現在、メインのスマホはワイモバイルのため、こちらで家族プランとして契約をすると、割引が効いて3Gまでで990円でスマホを持てます。スマホはガラケーよりはカサ張りますが、月額料金は下がります。
さらに、OCNモバイルだと1Gまでですが770円というプランもあります。220円差で2G使えるとなるとワイモバイルが安いような気もしますが、基本的に使わない前提なのでOCNモバイルでもいいかな…とか思っていました。
更に機種の問題もあります。ヤンメイ、未使用のガラケーを持っていないので、新たに購入せねばなりません。
以前は各社、格安機種というかほぼ捨て値の機種が用意されていましたが、現在はなかなかそういう機種がないんですよね。
ワイモバイルなんかソフトバンクからの乗り換えだと実質自社間での変更なので全然優遇とかないのですが、OCNモバイルだと実質12,000円くらいで希望の機種が買える感じ。だったらこれでいくか、とおよそ決めていた時に、視界の端の広告が目に付きました。
データ1Gまで0円!という楽天モバイルの広告が!
これ、いいんじゃない!?これなら上手くすれば基本使用料なしでスマホ持てるかも。いや、またあの不思議なユニバーサルサービス料とかはかかるのかも知れませんが、待ち受け専用機なら限りなく維持費を安く出来そうです。
最悪、なんやかや料金が発生しても、現在のまるで何も使わずに月1,000円よりはマシだろう。
楽天モバイル申し込み
そうと決まれば早速申し込みです!
と、楽天モバイルのサイトからMNP(乗り換え)申し込みをすると、免許証の裏表写真とMNP予約番号というのが必要みたい。
写真はすぐ撮れるからいいとして、MNPの予約番号というのは契約している携帯会社に電話して取らないといけません。面倒だけどソフトバンクに電話します。
案の定、解約理由とかMNPの移転先とか色々聞かれた上、お得なプランを提示するので留まるようにオファーを受けました。が、一切耳を貸すことなく、番号発行を断行します。そーゆー優しさは別れ話を切り出す前に見せないとね。
そうして得た予約番号と免許証の裏表写真を使って楽天モバイルのプラン申し込みが無事終了。
月曜日の夕方に手続きをして、水曜日にはSIMカードが届いていたのでなかなかのスピード感です。
新スマホ購入
SIMカードの到着を待つ間、スマホの購入も進めておきました。ヤンメイの欲しい機種はAQUOS sense4 basicという5G非対応ですが電池の持ちの良いという評判のもの。最新ではないけど、まだ激安にはなっていません。
しかし、最近までワイモバイルでキャンペーン対象だったのか、メルカリで新品が複数出ていたので、こちらを12,000円で購入。もちろん、SIMロック解除済み品です。


OCNモバイルだとSIMカードとセットなら1万円なのですが。まぁ、本当に維持費がタダなら一年せずに元が取れる計算です。
楽天モバイル開通…
さて、カードと機種さえあれば、そこからの作業はとっても簡単です。届いたSIMカードをライナーから切り離して、新たなスマホに差し込みます。これで電源を入れればすぐに使えるはず。いや、色々設定があるのかな?


あれ?SIMロックが外れていないのか、解除コードを入力せよ、とか出てきました。のっけからつまずいてしまった。
おいおいおい?これはメルカリの販売者に問い合わせないとダメなやつじゃないのか?
仕方ないので出品者さんに問い合わせるも、お返事がありません。仕方ない、果報は寝て待て、と放置ましたが翌日もご連絡なし。
2日後にようやくご連絡があり、解除コードを教えていただけました。販売者さん、SIMロック解除済みとの認識で、解除コードが必要だと知らなかったので、慌ててワイモバイルに問い合わせて下さったみたいで。
これ、別会社のSIMカードを入れてみないと分からないことなので無理もないのです。一見、SIMロックをせずに渡しているように見せかけて、その実、ワイモバイルを離れるなら最後に嫌がらせ、的な罠に感じてしまうのはソフトバンクグループへの偏見でしょうか?
ともあれ、教わった解除コードの入力をもって楽天モバイル開通!かと思いきや、「モバイルネットワークが利用できません」とか出てきます。やれやれ、一難去ってまた一難です。
どうやら、購入したワイモバイルのAQUOS sense4 basicと楽天モバイルはやや相性が悪かったみたいです。一応、楽天の公式サイトからも使えることは確認出来るんですが、開通までにもうひと手間いるみたい。これはまた別の機会に詳述しますけど、ともあれ、やることをやって無事開通させました。
楽天モバイルの良さそうなところ
現在、楽天モバイルでは新規はRakuten UN-LIMIT Ⅵ という、従量制のプラン一択となっています。これ、なかなか明快で良いです。
20GB以上無制限で2,980円なのもなかなか太っ腹ですが、1GB未満だと0円というのも嬉しいですね。こんな広告のやつです。
通話は他社と同じくらいの通話料です。アプリを使うとLINE通話のようにデータ通信料はかかりますが、通話料はかからない使い方が出来るようです。少しの会話なら1GBに収まるのかな?
やはり楽天モバイルアプリというのを入れると、使ったデータ量が分かるので、これで測りながら使う量を決めるかな。とは言え、開通開始から3ヶ月はいくら使ってもデータ通信料が無料なのでちゃんと測るのは9月くらいかなぁ。
基本、持っているだけの予定の待受専用器なので。本当に1GB使わないと維持費が無料になるのか、というのが関心事なのですが。それも判明はしばらく先になりそうです。
ともあれ、そんな、使わなければ維持費無料!の甘言に釣られて、ガラケーを楽天モバイルのスマホに乗り換えました、というお話でした。
乗り換え後のトラブルはこちらに。