読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

国際結婚したい人の夢を壊さないといいな。国際結婚の現実、いいとこ悪いとこ盲点、みんなお話しします。

MENU

国際結婚家庭って大掃除しないの?


f:id:yanmei:20161229232823j:plain

Q.国際結婚家庭でも大掃除はしますか?


A. しません!

 

はい、大いに誤解を与えるオープニングで失礼します。
本当はね、しますよ。家庭によって。
それは日本人同士の家庭と一緒です。

でも、大掃除にまつわる問題、話し合いは、国際結婚家庭では100%起きてるはずです。今回は、そんな異文化衝突の象徴、大掃除についてのお話。

大掃除は超ローカル文化

割と最近のエントリーで、中国寒い、というお話をしました。

あれは思い返すと、異文化紹介の体を取りながら、どこかに「この寒いのに中国人って変わってるよね」と中国南方の習慣を揶揄する気持ちが入ってたのかな、と。

多分、世界的に見れば、大掃除とは「極東の島国の奇妙な習慣」です。冬に窓を開けて過ごすよりよっぽど「あいつらイカれてる」と思われるでしょう。

我々日本人にとっては普通の習慣ですが、外国人にとって大掃除とは、不合理かつ意味不明な奇習なんです。これを外国人のパートナーに理解してもらうのは難しいと思います。

外国に大掃除はない

少なくとも、中国語と英語には「大掃除」に相当する単語がありません。つまり、そんな習慣はないのです。

一応、イギリスや英語圏の一部ではSpring-cleaningといって、春先にいつもより気合いを入れた掃除をする習慣があります。が、少し暖かくなってからのお掃除なので、厳冬期に凍えながらやる大掃除とは難易度が違います。

合理的に考えれば、汚れ落ちの点でも、身体への負担の点でも、真冬にこうした掃除をするメリットはありません。

なぜ大掃除をするのか?

では、何故日本人は大掃除をするのか?というと、

因習だから、

としか答えられません。

家庭だけでなく、学校や職場などでも、子供の頃からずっとやらされてきたので、何となくやらないと落ちつかない、というおよそ不合理な、気分的な問題に過ぎません。

元々は、年神様をお迎えする、という神道的発想がきっかけだとしても、そこまで意識している人がどれだけいるんでしょうね?

近年、伝統的お正月スタイルがどんどん変わって来ていて、三が日に開いているお店も増え、若い人達はおせち料理も食べず、年賀状もメールで済ませたりするようなので、大掃除も廃れていくかも知れません。

我が家の大掃除の歴史

ですが、ヤンメイ家は大掃除やります。というより、ヤンメイが大掃除をやります。

だって、やらないと気分悪いんだもん。あの年末の「俺はやったぜ!」的な感覚が好きなので。

結婚当初、妻は完全に傍観者でした。というより、寒い中、窓を開けて掃除をするヤンメイを迷惑がり、別室にこもって1人でテレビを観てました。正直、「なんだこいつ!?」と腹が立ったものです。

しかし、考えてみれば、汚れ落ちの悪い中、寒風に吹かれて凍えながら、一日中掃除をする。合理性は全然ないし、そんな習慣もない外国人の妻に、何を求めてるのか、と自分の愚かさに気付きました。

やりたいのは私。ならばやるのも私。

簡単なことです。

以来、数年にわたり、ヤンメイが我が家の大掃除を一手に行ってきました。

ですが、なんと今年、妻が自発的に、12月に入ってから少しづつ、いつも手を付けないところまで掃除を始めたのです!それどころか、今朝は窓ふきをするヤンメイと同時にカーテンを洗ってくれ、作業がはかどること!早く一緒に片付けてしまおう!と前代未聞の協力が!?

ヤンメイ、何も言ってないんですけどねぇ。ちょっと怖いです。確か、新しい保険には加入していないはずです(笑)。でも、毎年黙々と掃除をしてきて良かったなぁ。やはり二馬力は違いました!お陰で隅々まできれいになって気持ち良い新年が迎えられます。

ということで、今年は初のペア大掃除。表題に答えるなら、するよ!です。他の国際結婚カップルは知りませんが。

おそらく今年はこれが最後のエントリー。気合を入れて初の三連投してみました。皆様も良いお年をお迎えください。

ちなみに。大掃除初参加の妻の感想は
「なんか変わんないね。面白くない」
でした。

確かににね。普段やらない隠れたところを掃除するので、きれいにはなるんだけど、ぱっと見あんまり変わらないもんなぁ。。。やばい。来年は参加してくれないかも(汗)。