お年玉って、嬉しいですよね。いや、もうとっくに貰う側ではなくあげる側なんですが、当時のワクワク感というかアガる感じはお正月の醍醐味だっだなぁ、と思い出す訳です。
ですが、当たり前ですが、世界のどの国でもお年玉の習慣がある訳ではありません。いったい、どの辺の国までお年玉ってあるんだろ?
今回はそんな、お正月に思い付いた愚にもつかないお年玉のお話。というか、今年はこういうライトなネタを気軽にアップしていく原点に戻るのもいいかな。
中国のお年玉
昨年もお年玉ネタを書いていましたが。中国にもお年玉があります。というか、そもそも大陸から来た文化なんじゃないの、これ?
お正月に大人から子供へお金を贈るスタイルは日中共通です。ただ、中国のお年玉袋は日本人の感覚からするとド派手です。デカいし赤いしエライこっちゃです。この賑やかな感じにとても中国を感じます。
ヤンメイ家のお年玉
ヤンメイ家では、両親とヤンメイ妻のご両親からそれぞれお年玉が渡されます。うちは他にほぼ親戚もいないので、この4件の他は1〜2件あるかないか。ヤンメイの子供の頃と比べると寂しいものです。
ヤンメイは日本式の可愛いポチ袋でかわいい金額を渡しますが、向こうのご両親の分は大きな派手目の袋で渡しています。金額もゴツいです。ちなみに、ヤンメイ妻からの分は図書カード。そういえば、そういう親戚いたなぁ。微妙にテンションが下がった覚えがあります。
外国のお年玉
昨年の疑問の後、縁のある方に尋ねたところ、韓国、ベトナムにはお年玉がある、ということが確認出来ました。
アジア圏では旧正月を祝う国が多いですが、その際、中国、台湾、韓国、ベトナムではお年玉をあげる習慣があるようです。
タイとかラオスとかは旧正月を祝うらしいけどお年玉はどうなんでしょうね?インドシナ半島辺りがお年玉文化の存在する境目なんでしょうか。その辺の国の人と知り合う機会が出来たら尋ねてみたいなぁ。
ちなみに、キリスト教圏というか、アメリカ、イギリス、オーストラリア、とポーランド、ルーマニアにはお年玉はないらしいです(地域差は未確認)。ただ、それらの国はクリスマス休暇があり、そこでプレゼントをする習慣があるので、その辺は家族とまったり過ごしてお年玉がある日本的お正月と印象が被るかも。
日本人は結構節操なく外国のイベントを持ち込んで来ますからねえ。ある意味、クリスマス後のお正月とか、大人のお財布的には自殺行為じゃないの?と思いますけど。お陰で子供の頃はめっちゃ年末年始が盛り上がったから、大人になっても続けてあげないとですね。
今回はそんな、ベトナムと韓国にもお年玉文化があるよ。境目はインドシナ半島じゃないの?という適当な推測のお話でした。詳しい方のガチのツッコミお待ちしています。