ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

国際結婚したい人の夢を壊さないといいな。国際結婚の現実、いいとこ悪いとこ盲点、みんなお話しします。

ラン活、早くも終了。オオバランドセルに決定!

ラン活。


誤字でありません。

子育て世帯でないと耳慣れない単語だと思います「ラン活」。平たく言えば、〝ランドセル選定、購入活動〟のこと。


えっ!何?買換え?

いえいえ。来春から使うランドセルをヤンメイ家ではもう買っちゃったよ、ということです。

気が早い?はい。ヤンメイもそう思いますけどね。まぁ、いつかはやることですし。多分、かなり早い部類で購入予約をしてみました。

今回はめっちゃ日本的な、ランドセル購入準備を経験した中国人家庭のお話。

ラン活ってなに?

昨年、まだヤン娘が年中のうちから妻がいい出したのですよ。ランドセルは夏前くらいには買っとくもんらしいよ、と。

ヤンメイ、ランドセルをいつ買うかとか、全然知らないですから「ふぅん、なんか早いんだね」と軽く聞き流していました。それが早いのか遅いのかも全然ピンと来てませんでしたが、なんとなく夏前って入学の半年以上前だし早いんじゃないかなぁ、と。

ヤンメイ妻はおそらく工房系の人気会社のランドセルは早くに予約完売する、という情報をママ友から聞いてきたのでしょう。

ちなみに、工房系とは職人さんによる手作業割合の多いランドセルで、素材も高級な革を使ったモデルが多いです。

「天使のはね」のセイバンとか「ララちゃんランドセル」の羅羅屋とかの大量生産品だとそこまで手作業率は高くないし、人工皮革のモデルも多い感じ。

とはいえ、それぞれに良さがあるし、価格帯や素材は被ったりもするので、もう単なる好みの問題だと思います。革にこだわる、機能を重視する、予算も大切。色んな視点があると思います。

ただ、工房系は生産量に限りがあり、モノによって早々に予約完売してしまったりするので、特に工房系を手に入れたい人は早く動かないと希望の品が買えない年があるみたい。

そうした事情から、ランドセル選定、購入活動=「ラン活」が前倒しに行われるようになり、昨年くらいにはGW前にすでに予約完売する物も出てきたりしたのが、ママ友からヤンメイ妻に伝わってきていたようです。

とはいえ、そういう特殊なモデルを選ぶのでなくても、好みがあるのなら夏までに決めて注文するとよい、というのは昨今の流れみたいですね。

ヤンメイ家の基準

もうオジサン保守的なので。「ラン活」とかいう呼称になっていること自体で、もの凄く胡散臭く感じて懐疑的だてったのですが。

冷静に考えると、ランドセルを選ぶ、買う、という行為は必ずやりますからね。拒絶よりはまず情報収集です。

こちらのサイトがとても参考になりました。

yoechi.hatenablog.com

よくあるアフィリエイト目当ての記事ではなくて、読み進めるうちにラン活ど素人ヤンメイの知識が増えていきました。そもそも工房系にどんな会社があるのか、とかから。こだわりや想いが伝わってきて、読み物としても楽しませていただいてます。

ヤンメイ妻としてはランドセルは工房系!というこだわりがありました。昨年からイオンとかでメーカー系(?)を見てもいまいちピンと来なかったので、1つも実物を見ないうちから工房系に期待していたようです。

そして、工房系のサイトやそれらを購入した人達のブログとかを見ると、確かに素敵に思えるんですよ。デザインへのこだわりが目に見えるというか。

 

ぶっちゃけヤンメイ家のラン活はデザイン重視です!

 


色々な意見があるかと思いますが、ヤンメイ達は「あるクラスから上になると、デザインと素材以外に大きな違いはない!」という結論に達したからです。

だってね、言ったってランドセルですよ。基本的にベルトの着いた箱型を背負う以上、そこまで大きな差が出せるのか?と。

自分のことで考えると、40年以上昔のモデルでしたけど6年間何も問題はありませんでした。別にどこかが当たって痛かったとか、乱暴に使って壊れてしまったとか。そこからさらに進化してるんですよね?ならば、機能面では問題なくて当たり前だろう、と。日本の物作りへの無条件の信頼です(笑)。

一応、〝A4フラットファイルが入る〟とかヤンメイの時代とは必要な点が違うところもありますので、そこはクリアしたモデルにして。あとは、視認性を高めるために反射板がパーツに組み込まれていたり。

6年保証とか昔も言ってたのかなぁ?そうでなくても、昔は直して使うとか当たり前だった気がするので、持ち込めば修理とかしてくれたとは思います。

ともあれ、革製でデザインのステキな物を選ぼう!というラン活でした。

素材に関しては革一択です。妻がクラリーノとか見たことなかったし、見ても触っても何も惹かれなかったらしいです。人工皮革と本革なら本革だろう!というレトロな感覚重視。

色は迷いもありましたが、やはり赤がステキではないか?と。子供はピンクやパープルに走るかな?と思いましたが、最終的には実物を見てからだね、と。

決め撃ちラン活

前掲のブログで工房系ランドセル会社をいくつか見た中で。ヤンメイ家のランドセルはシンプルかつ上品に感じられた大峽製鞄に決めました。オオバセイホウと読みます。つーか、変換で字が出ないよ。何のこだわり?コピペしました。

www.ohbacorp.com


はい、デザインと色の好みだけで決めています。昭和10年から80年ランドセルを作っているそうですが、その歴史と実績がなくてもデザインと色で決めていたでしょう。

どの会社もデザインにこだわりはあるのでしょうが、高級なラインほどデザインはシンプルです。各社、シンプルな中にすっきりとした格好良さを表現しています。ヤンメイの個人的感想では、大量生産品ほどデコラティブに感じました。無駄に可愛いステッチ多過ぎ!

というか、子供の好みを重視するとそうしたデザインがより好まれるので、そのラインが多く作られるのでしょう。親の好みを押し付けない家庭が選ぶランドセルと言えるかも知れません。

親とか特に祖父、祖母の好みで言うと、やっぱり高級革製品とか、自分達が見慣れたシンプルなものになりがちのようです。気持ちが入ってるというか、見栄が入ってるというか。普通の幼稚園児は15万円のコードバンとかシボ革とか自分じゃ選ばないですよ。

ちなみに、意外なことに、家をデコラティブにしたがる妻やデコラティブな靴を好むヤン娘も、何故かランドセルはシンプルを好みました。いや、すっごく意外でしたね!びっくり!!ヤンメイの好みとも合致して一安心です。

各社工夫を凝らしたスッキリデザインの中で、オオバランドセルのプレミアムシリーズはステッチではなく凹凸で被せの淵の模様を表現しているところに夫婦共惹かれました!

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           出典:大峽製鞄サイト

色もね、チェリーやピンク、赤にも深みがあって、カタログ上は素敵に見えました。ヤンメイ妻はバーガンディがイチオシでしたが。

ともあれ、このデザインが気に入って、色も実物次第だけどこの会社の色は好き、となった以上、何社も見る必要はない!と他社は切り捨て。ヤンメイ妻は発想も行動もシンプルです。

早々に4月半ばから始まる展示販売会を予約し、入場整理券を入手。当日を迎えました。

オオバセイホウ展示会

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当日、時間より少し前に会場入りすると、通路に社員の方がいて、整理券(スマホ)を確認。順次部屋へと入れてくれます。一応、一時間単位で枠指定があります。

それほど広くはない会場は、男子用品と女子用品が対面するように部屋の両端に分けて並べられていました。一応、机にも本体にも商品名と値段が書いてあるのだけど、みんな実物を見て触りに来ているので、ランドセルの移動は激しい訳です。

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オオバの中では可愛い目のデザイン

更に、室内に入れる客数に対して販売員の数が足りていない感じで、スタッフを捕まえるのはタイミング勝負な感じでした。

ヤンメイは早々にスタッフを捕まえることは諦め、知識とかはまるで無視、自身の感性だけを頼りにランドセルを見ていきました。

 

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やはり、実物を見るに限ります!

距離や時間の制約があっても、やはり質感とか色はカタログやウェブでは再現しきれませんので、可能なら見ておくべき。オオバセイホウのランドセルは赤に深みがあってヤンメイはとても好きだったのですが、やはり実物も素敵な赤でした。

最終的に、ヤンメイ妻(とヤン娘)が選んだのはかなり鮮やかな赤。深みのある赤の好きなヤンメイの好みとは違いますが、これはこれで他社になさそうな素敵な赤です。長年使ううちに味のある色味になっていくのかな?

かなり高級感のあるエンボス加工の革を使った唯一のモデルで、これならスポンサーのお義父さん、お義母さんも満足なさるでしょう、といった一品。

その場で申し込んだ人には記念撮影があり、ヤンメイ妻は写真に弱いので、その場で購入予約を済ませました。

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ただ、結局はその場で自分でスマホで予約&支払をするので、ちょっと面倒。せっかく有人カウンターがあるんだから、紙に書いて申込みをして、決済だけカードでする方が楽なのに、と個人的には思いました。年寄りなんかどうするんだろ?

そんな訳で、あとは来年の発送待ち。一仕事終えてとりあえず気分すっきりです!

中国人とランドセル

ちなみに、当たり前ですが中国ではランドセルは一般的ではありません。でも、一部の富裕層には日本のランドセルは〝可愛い〟とか〝しっかりした良い製品だ〟と評価されていて、お土産に買って帰る人もいるようです。

というか、最近も妻はセレブな友人に、贈り物としてランドセルを頼まれていました。そういう用途だとやはりクラリーノとかではなく本革が良いのですが。中国は9月入学なので、事情を話して工房系で作ってもらうか、型落ちの品を探すしかないですよね。

ウチカミは全然拡散力はありませんけど、これを読んだランドセル会社さんは、高級ライン作って中国での販売にも力を入れれば、4月入学の日本と二毛作が出来てメチャクチャ売上の確保が容易になるのではないでしょうか?返す返す影響力がないのが残念です。

せめて、何かの弾みでこの記事を目にした方は、中国人へのお土産に日本の高級ランドセルを買って行くと、向こうの有力者の歓心が買えるかも知れませんよ。いえいえ、お礼なんて少しで結構です。←をい!


以上、早々にランドセルの予約購入をしました。ランドセルはオオバランドセルで決まりだね!という著しく偏ったお話でした。ビジネスチャンスも提示するウチカミをよろしく!