ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

国際結婚したい人の夢を壊さないといいな。国際結婚の現実、いいとこ悪いとこ盲点、みんなお話しします。

被らないタイル表札 〜ログハウスの表札

まだ引っ越し前の話なんですけど、タイルの表札を頼んでみました。

家の表札はどんなのがいいか色々探しているうちに、偶然たどり着いたサイトの商品にグッと来まして。

とは言え、まだ門柱もない家なので間に合わせで出しているだけなのですが、家の個性に負けない良い表札を作ってもらえたなぁ、と満足しています。

今回はそんな、スペインタイルで表札を作って貰ったよ、というお話。

スペインタイルって何だ?

ログハウスに限らず、どんな表札を作るかは悩ましいところだと思います。色、形、デザイン、素材。色々悩みますが、ヤンメイは長持ちして個性があるものが欲しくて。

サザエさん世界でよく見る、縦長の木製、縦書きの表札も渋くて良いのですが、さすがに家と雰囲気が違うかな?と。

素焼きタイルとか陶器とか、そんな雰囲気を考えていましたが、なかなか妻との良い接点が持てませんでした。結局、yahoo!とか楽天で複数見かけるような商品は素敵だけれどときめかない、という結論に。

そんな中、偶然フェイスブック経由でスペインタイルを扱う方のサイトにたどり着きまして。陶工房Francescaさんというお店で、初めてみる鮮やかな色彩の表札に、ほわ〜っと心を掴まれました。っていうか、表札ってこういうのありなのか?と。


スペインタイルって知ってますか?もともとモロッコ風とかイスラム風とか、鮮やかなタイル模様って好きだったのですが。スペインタイルというのもまた、ちょっと系統の違う華やかさがあります。いや、ヤンメイ、Francescaさんで初めてその存在を知ったのですけど。

こちらはデザイン、制作ともオリジナルでなさっているのですが、中でもマヨルカ技法という水彩画で書いたような感じのデザインが一際鮮やかな色使いでして。家の個性に負けず浮かずの調和をしてくれそうな感じだったので。早速妻に相談すると、おおっ、いいね!と。

厳密には、地中海というかあの辺の雰囲気と、北欧ログハウスでは系統が違うような気もしますが、まぁ、いいのです。そもそも国際結婚はごちゃ混ぜなんだから。

いざオーダー!

さて、意を決してサイトから注文します。デザイン選び、フォント選び、表示内容決め、真剣に悩んで決定、送信!!

中国は夫婦別姓が普通なので、漢字を並べる案もありましたが、結局はヤンメイの姓をローマ字表記にすることに。やっぱり、家の雰囲気から漢字じゃなくてローマ字だろう、という妻の意見です。

ただし、文字内容は姓だけでなく、2段目に番地表示を入れました。なんか気分で。

オーダー後、すぐにお返事があり、オーダーした文字を入れたイメージ図をフォントを変えたバージョンや大文字のみ、小文字混じりなど文字を変えたものなど複数送って下さり。とてもイメージし易くてオーダー決定が簡単になりました。

オーダー決定をして支払いから待つこと3週間弱、予定より早く完成、到着しました。当たり前ですが、手描きで絵描き、文字入れ、焼きをするので多少時間がかかります。今はなんでもスピーディーなので、この待ち時間もなんとも楽しかったです。

ちなみに、20×10cmで9,900円。オーダー作成の表札としてはお手頃価格ですよね。ずーっと使うものですし。

ログハウスのタイル表札はこちら

そうして到着したのがこちら!

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スペインタイルの表札

本当は普通に表札として掲げたいのですが、ヤンメイ家、未だに門柱も工事出来ておらず、ポストも仮ポストなので出すところがなくて。

それでしばらくは何にもなしだったのですが、郵便を受け取るのにも不便で、暫定ポストを購入し、そちらにとりあえず立て掛けてみました。

それがこちら!

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ヤンメイ家玄関(暫定)


カインズホームで現品限りで売っていた脚付きポストの、ちょうど前の部分にサイズが合いそうでした。いや、実際は微妙にハマらなかったので、枠の部分を削り、端材で挟んで釘で留めてみました。まぁ、いい感じ。赤に緑にオレンジにカラフル表札ってなかなか元気な玄関になりました。暫定ですけどね。

ともあれ、ちょっと珍しい、スペインタイルの表札がとても素敵だったよ、という自画自賛のお話でした。