ウチのカミさん中国人 ~毎日が異文化~

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ベンツに「エンジンを止めずに停車してください」と出たら

いや、まんま、愛車のベンツCクラスのエンジンをかけるや、センターディスプレイに「エンジンを止めずに停車してください」なんて警告が出るからびっくりしちゃいました。

こんな時はどうしたらいいのか?ググると近い答えには辿り着きますが、ヤンメイもこの貴重な経験をシェアしてみます。

今回は、ベンツのバッテリーに警告が出た時にどうしたか、という対処法のお話。

ベンツ、警告を出す

ヤンメイ家、年末年始にスキーに行っておりました。この年末年始は結構寒波の強いタイミングですごく寒かったんですよね。着いた日のゲレンデの気温はマイナス10°C。まぁ、スキーとか遊ぶのに心が折れるほどではありませんでしたけど、なかなかの低温です。

半日滑った夕方、宿に向けて出発しようとエンジンをかけたところ、冒頭の「エンジンを止めずに停車してください」との警告文が出るじゃないですか!?

センターディスプレイに警告

センターディスプレイにバッテリーの警告

おおっ!?これって、エンジン止めたらもうかからなくなっちゃうヤツか?とビビりつつアイドリングを続けること15分。全然警告が消える様子はありません。これ、走っちゃっても大丈夫かな?と走り出すも特に問題なし。宿まで30分以上の道のりは、もちろん停車もしましたけどエンジンのストップとかはなく無事到着しました。

心配なのは翌朝ですよ。まぁ、宿なら他の車もありますしブースターはあるので大丈夫かな、と駐車するも翌朝の起動は問題なし。

しかし、やはり帰る日に山で雪遊びを楽しんだ後、エンジンをかけると同様の警告が!!

やっぱりバッテリーが弱ってきてるみたいです。調べてみると、こういう警告が一度出ると、無視していても次第に警告の頻度が増えてきて、結局バッテリー交換にいたる、という話がチラホラ。

おそらく、一定以下の電圧になったら警告を出す仕組みなのでしょうから、徐々にバッテリーが弱ってきたり、寒い(0°C以下)ところで使ったりするとこういうことになるのでしょう。

ならば、こっちに戻ってきてしまえば問題ないはずですが。ヤンメイ家はよく冬場の山にお出かけするのです。今までは一度も出なかったこんな警告が出るってことは、バッテリーの充電が必要量に対して不十分、ということなんてしょう。4年以上乗っているし交換時なのかなぁ。

ベンツのバッテリー交換はどこで?

調べてみると、やはりベンツのバッテリーを4〜5年経ったくらいのタイミングで交換している人がチラホラいました。なんでも、アイドリングストップとかでも消耗するらしいのですよね。そういえば、いつしかアイドリングストップしなくなっていたけど、それもバッテリー弱化の影響なのかな?やっぱり変えとこう。また雪山行くしね。

さて、バッテリー交換です。ディーラーのヤナセに持って行くと4〜5万円くらいかかるそうです。なので、皆さんバッテリーをネットで購入し、自分で載せ替えるか、近くの自動車整備工場で交換して費用を浮かせているみたい。

それだと、バッテリー代約2万と交換工賃(2〜3千)と約半額で済みそうです。やはりこれで行こう!

ベンツバッテリーをネットで購入

一応、バッテリーには適合があるようなので、安全策として今積んであるのと同じのを選べば間違いないかな?と。

さて、購入後4年5ヶ月、初めてボンネットを開けました。すると、事前情報通り、ボンネットの左右にカバーがあり、右カバーを持ち上げた上方にバッテリーらしきものが。

カバーを開くとバッテリーが出てきます

これの型番を検索すれば同じ商品が出てくるかと思ったらそうでもありません。なんか種類がいっぱいあって、よく分からないです。

もう少し調べると、みんカラというサイトでベンツのバッテリー交換をした方々が写真付きで色々情報をあげていたので、CクラスのW205(ヤンメイの車種)で交換した方の写真から型番をゲット。この型番を調べると、複数のネットショップに商品を発見!

念のため、楽天の中でも最安値のお店に、車の型式番号をお伝えして適合を調べてもらいました。結果は大丈夫とのこと。

ようやく安心して購入出来ますが、カゴには入れてもまだ購入しませんよ。

ちなみに、2017年式メルセデスベンツCクラスワゴンローレウスエディションの場合、E39 570-901-076 AGM VARTAという商品が使えました。これより容量の大きいのに交換する方もいらっしゃるようですが、デフォルトで積んでいるのに近いのはこれです。ドイツ製だし評判も良いようです。

バッテリーを店舗で交換

あとはバッテリー交換先の確保です。自分でも出来るそうなんですが、道具もないしバックアップバッテリーを繋ぐとかちょっと面倒くさそうなので外注一択です。

カー用品店やガソリンスタンドでも出来るんでしょうけど。グーネットとかで探すと地域の自動車整備工場が色々出てくるので。その中から近所の高評価店を選んで電話確認します。

幸い、選んだ会社さんは持ち込み交換可能で、直接配送先にしても大丈夫とのこと。これこれ!車のバッテリーって20kgくらいするらしいので、直配可はありがたいのです。これで前掲のバッテリーを安心してポチれます。あとは、予約日に車で行って交換してもらうだけです。

当日、一応、バッテリーの到着を電話で確認してから整備工場さんに車を持ち込みました。到着後、30分もせずに作業は終了。バックアップ用のバッテリーに繋いで(いたと思う)、古いバッテリーを外して新しいのと載せ替えてもらいました。作業中の写真を撮らせてもらうのも邪魔だし、バッテリーの写真だけ載せておきます。

左:古いバッテリー 右:新しいバッテリー

 
なんとこちらの工場、交換工賃がバッテリー処分料も含めて¥1,100でした!安過ぎない?一応、電話口で確認していたものの、この値段なので処分料は別だと思っていました。ありがたい。

当たり前ですが、作業後も何が変わる訳でもなく普通に走っております。電圧とか調べていたら差が分かったのにね。残念!


ともあれ、ベンツのセンターディスプレイに警告が出たので、慌ててバッテリーを交換したよ、ネットで買って持ち込みをしたら安く済んで助かったよ、というお話でした。