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窓に目隠しシートを貼りました 〜ログハウスでDIY④

DIYと呼べる代物かは置いといて。引っ越して割とすぐに、窓ガラスにシートを貼りました。目隠しシートっていうんですかね?

これがなかなか良いものだったので。ご紹介も兼ねて、窓ガラス目隠しシートの口コミというか感想的なものを備忘録として記してみようと。

今回はそのまんま、窓ガラスに目隠しシートを貼ってみたお話。

我が家の失敗

たしか、引っ越してから1番最初に手を入れた作業がこれでした。写真は3月9日となってます。引っ越しの前には床板のオイル塗装とかしましたけどね。


ヤンメイ家の玄関は、入ったところで扉で区切られています。これは意外に大事で、ログハウスの展示場とかでは玄関に入るとそのままリビング、ってとこが割とあります。これは開放感的には素晴らしいのだけど、実際住むにはどうなのよ?って作りです。

まず、生活空間が玄関から丸見えですから、来客というか宅急便の受け渡しだって気を遣います。あんまりゴチャっとした空間を人に見せるのもねぇ。でも実際、そこまで片付いてないこともしばし。やはり、目隠しは欲しいところです。

あと、外気が出入りをする際、1つ空間がある方が室温を保ちやすいのです、暖かいにしろ涼しいにしろ。実際、ヤンメイ家の玄関は朝など太陽さんさんなので、結構温度が上がります。これが区切られてないと結構部屋が暑くなるんじゃないかなぁ。冬はまだ分かりませんけど。

そんな訳で、玄関を扉で区切り、小さいながらも空間を作るよう設計したまでは良かったのですが。そこの扉はガラス戸にしてあって。これ、採光上は良いのだけど、やっぱり中が見えちゃうのです。ぬかった!

デフォルトで磨りガラスとか目隠し構造にするべきでしたが、今更仕方ない。なので、後付けで目隠しシートを貼ることにしました。これはシートを貼ると磨りガラス状になって中が見えなくなる優れものです。

しかも、UVカット効果やガラスが割れた時の飛散防止効果もあるので。むしろ、磨りガラスにするより良かったかも。

昭和の佇まい?

ですが、ここでヤンメイとヤンメイ妻の意見対立ですよ。ヤンメイはあくまでシンプル派なので、単純な磨りガラス調のシートを考えてました。こんな感じの。

 

しかし、妻はもうシートの選択からデコラティブなのね。光が当たると虹色にキラキラするとかいうオマケ付き。まぁね、対立したら採用はほぼ妻の意見なのでこちらにしましたよ。

 

なんかさ、こういう模様の入ったガラスって、昔の木造住宅でよく見かけた気がするんですよね。なんか昭和チックです。なぜそうレトロ方向に突っ走って行くのか、妻よ?

シートの貼り方

で、販売サイトでは、およその大きさにカットしてから窓に当ててカッターで切って調整すべし、みたく書いてあるのですが。

それって難易度高くない?なんかガラスにカッター当たるのも怖いし。

という訳で、説明書きとは違いますが、あらかじめ窓のサイズを測ってからシートを切り、それを貼り付けることに。

ちなみに、シートはノリ面があるわけでなく、霧吹きをしてからガラスにくっつけて、スクレーパーのようなヘラで空気を押し出していくと見事、ガラスに貼り付きます。なので、ズレてしまっても何度でも貼り直せるのが素晴らしい!半年しても剥がれませんからこのまま行けるのかな?

難しい点

ただ、ヤンメイ家の扉の場合、実は全てのガラスが同サイズじゃなかったのです!6ヶ所貼る場所があるのに、それぞれ微妙に大きさが違い、同じサイズにカットするとピッタリにならなくて。いちいち微調整するのに苦労しました。ログハウスの扉ってそういうものなのか?

あと柄付きなのでね、出来れば隣り合う窓と模様が続く方が綺麗かな。一応、模様にも向きがあるので、左右で上下逆さに貼ったりすると目立ちます。すぐ直せますけどね。

出来上がり

出来上がりはこんな感じ。見事に目隠しの役目を果たしてます。はやり、ちょっと目線が遮られると落ち着きますね。

目隠しシート
目隠しシートを張る前、貼った後

昭和レトロのキラキラ模様も慣れたらキレイに感じられてきました。うん、悪くない!やはり、ログハウスはシンプルモダンだけでなく、クセのあるデザインの方がハマるのかな?

追加施工

さて、この成功に気を良くした妻は、更に他の窓への施工を希望しました。ヤンメイ家はレースのカーテンのない窓も多く、どうせならそこも視線を塞ぎたい、と。

当初、壁しかないしカーテンはいらないと思っていた窓も、壁が見えているより見えない方が落ち着きます。隙(スペース)あらば物を並べたくなるのは妻の習性なのでお気になさらず。

 

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隣家の側にある窓も、塀では完全に視線を遮断できてないからと施工。人影は分かるけど、中は見えないのでいい感じです。

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同じ条件の2階部屋にも。このように分割されて1枚が小さいと、採寸も合わせるのも楽です。ゴムで出来たフチの辺りの幅調整が難しいかな。

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微妙に解せなかったのが、吹抜けの窓です。ヤンメイなど、あんなところから誰が覗くのか?と気にもならないのですが。妻はとにかく気になるの一点張りで、こちらにも貼ることに。

これねぇ、椅子や机に立つ程度では全然届かないですから、脚立を買いました。まぁ、ログハウスのメンテナンスには必要だろうと。そんな訳で脚立として使用しましたが届かず。全開に伸ばしてハシゴとして使用してようやくですよ。

 

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あんな高さのハシゴ登ったのは初めてだったな。その上の方でシート貼り作業にはおっかなびっくりでしたが、無事完了!妻も満足です。

このシートは結構大きいのですが、さすがに貼る箇所も多く、1番大きなサイズを追加注文しました。剥がせば元に戻せるところも家屋DIYには良いですね。ヤンメイはAmazonで買いましたが、上に貼ってある楽天だと、長さ指定で買えるのでそれもいいかも。

UVカット効果は全然実感しません。そういえば、デフォルトで窓の機能にもUVカットあったような?実用上は良く分かりません。


そんな、窓の目隠しシートが使えるヤツだったのでおススメです。ハシゴまでかけて吹抜けにも貼った自分を褒めてあげたい!というお話でした。