今回のは厳密にはDIYなのか?なんだけど、製作過程をシリーズでお送りしていたので、使用感をその延長で記録しておこうかな、と。
今回はそんな、ガーデンシンクを外に設置して半年(厳密には7ヶ月)の実際の使用感とか、良かったこと悪かったことのお話。
ガーデンシンクを設置してみて
作るときには結構苦労したり、その後の水漏れとかを心配していたガーデンシンクですが、半年後も特に問題なく使えています。
外に水栓があるというだけでなく、高さのある流し(シンク)がある、というのはとても使い勝手が良いようです。主な使用者がヤンメイ妻なので伝聞。
実際、散水用のホースはほぼ繋ぎっぱなしで、手洗い、物洗いは全てシンクでやっているので。高さのある作業台兼流しがある、というのは家庭菜園とか外遊びをする家庭にとってはとても便利です。
海、川遊び後の水着やシュノーケルの砂も詰まりとか気にせず流せますし、土いじり後の道具の洗浄や上履き、靴洗いにも重宝します。
大きさはともかく、外に腰高のシンクがあるのはとても良いと思います。
ガーデンシンクのサビ
外に置く、という性質上、サビや傷みがどうなるか?という疑問がありましたが。半年くらいでは特に問題は生じません。特に、ヤンメイ家では短いながらも軒下に設置してあるので、雨でも完全なずぶ濡れにはならないので、そのせいもあるのかも。
心配していたシンクのサビも特に磨いたりはしていないようですが、目下大丈夫です。掃除をしないと、さすがに汚れた感じにはなりますが。
ヤンメイが買ったのはステンレス簡易シンク6045という商品で、ステンレスの種類が不明です。恐らく、値段から言ってもステンレスの中ではサビ易いSUS-430製だと思いますが、半年くらいの野外使用ではサビたりしません、さすがステンレス!KVKの水栓も無問題ですよ。

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その代わり、蝶番、ヒンジが錆びてきました。本体は大丈夫なんですが、ネジがね。錆びて真っ赤かです。外に置くことは想定してないのかな?
ヒンジ本体はツヤツヤして微妙に安っぽいと思ったのですが、これが被膜になっているのでしょう。セットのネジだけ錆びてきました。
なので、こちらの商品を野外で長期使うなら、ネジは自前で用意する方がいいかも。
サビ対策
なので、以前自転車に使ったサビ落としを使ってみました。
錆の出ているパーツに付属のハケで塗って、一晩放置すると、おおっ!磨きもしないのに、なかなか見事にサビが落ちています。
これに、セットの錆止めを塗ります。いつまで保つかは分かりませんが、ひとまず処置完了。野外で雨に当たるので、時々は塗り直すべきなのでしょうね。
想定外のこと
あと、想定外というよりは、使ってみて分かったことが。以前、自慢げに「なんでシンクに蓋をしないのか?」とシンク蓋を作った話を書きました。
これ、いらなかったわ。
いや実際、毎日何らかの形で使うので。かえって乾かなくなるし、蓋とかしないのです。埃やゴミが溜まるとかもね、毎日流しちゃうので心配いりませんでした。
結論:ガーデンシンクに蓋はいらない
別荘とか、使用頻度の少ないものなら利用価値があるかも知れないけど、使うシンクは蓋しないのでした。
あえて強弁するなら、背面に立て掛けることで家壁への水はね防止には役立たっています、かね…?
そんな、腰高のシンクが外にあると便利。でも、金具は(ネジも)選ばないとサビる。蓋はいらない。というガーデンシンクを実際に半年使用しての総括でした。
・ガーデンシンク、DIYでの作り方1
・ガーデンシンク、DIYでの作り方2
・ガーデンシンクを水道管と繋げる
・ガーデンシンクに蓋を付ける
・ガーデンシンクに扉を付ける
・ガーデンシンクDIY完成!